クレバリーホーム 免震

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地震に強い家というのはもはや当たり前の文言のようになってきましたが、やはりそれは日本に住む以上なくてはならないものです。

 

記憶に新しい東日本大震災と同じような揺れが起きても、家の倒壊や半壊はなくさなくてはなりません。

 

そこでクレバリーホームの免震にはどんなものが使われているのか調べたところ、ごくシンプルな名前の「免震システム」でした。

 

ちなみに工法は木造従来、制振はJ-ECSSという方法を取っています。

 

各ハウスメーカーで使用しているシステムが違うのは、その家によって最適と呼べる方法が異なるからです。

 

これが一番良いものだ！と言い切れないのはそれぞれの組み合わせによって強固になる家もあれば、そうはいかないものもあるからなのでしょう。

 

アエラホームや積水ハウス、東日本ハウスなども免震システムを導入しています。

 

クレバリーホームは地震対策として制振も免震もしていますが、その仕組み上免震の方が価格は高くなります。

 

制振工法は地震による揺れを制限する装置が働き、住宅のゆがみを最小限に抑えます。

 

ところが、免震工法だと土地の形や地盤について制約が出てきます。

 

これのせいもあって、免震工法には制振の3倍～10倍の費用がかかると言われています。

 

工務店によっても価格は変わるので一概に言えないのでちょっと幅が広いですが、地盤が免震に向いているなら免震を、向いていないなら制振や耐震の方がお値打ちです。

 

しかし、阪神淡路大震災の時の死亡理由の77％が建物が崩壊したことによる圧死であることを考えると、お金をケチって免震をやめるのも少し不安ですね。

 

家を建てる土地が免震向きであるかどうか、話し合いが必要だと思います。

 

クレバリーホームの制震システムは「ジェイ・エックス」と呼ばれるものです。

 

これは、粘弾性ダンパーというものが組み込まれた制震壁により、地震の揺れを吸収してくれるという仕組みになっています。

 

エネルギー変換がポイントになっており、この特殊な粘弾性ダンパーが揺れエネルギーを熱エネルギーに変換してくれます。

 

その熱はどこへ行くかというと、空気中に放散していくので特に家に異常が見られるわけではありません。

 

どのように揺れエネルギーが熱エネルギーに変わるかは専門的な知識が必要ですが、エネルギー変換自体は中学生の時の理科で習った通りです。

 

ドライヤーなんかも、揺れではありませんがエネルギーを熱に変えていますよね。

 

各ハウスメーカーが地震対策を進めていますが、このジェイ・エックスはなかなかいいのではないかと思います。

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