ウィザースホームの断熱材エアロフォーム断熱の性能を検証!
断熱材は質と厚みだというウィザースホーム。
そんなハウスメーカーが使っているのは、「エアロフォーム断熱」というあまり聞かないものです。
エアロフォーム断熱とは、吹き付け施工をする硬質ウレタンフォームのことを言います。
吹き付けた瞬間から発泡し始め、数秒でおよそ100倍に発泡するというから驚きですね。
これによって構造材の隙間などがなくなり、断熱性も気密性も上がるというわけです。
人が切ってはめ込むという断熱材ではないため、家の隙間が簡単にできなくなるのが特徴です。
せっかくエアコンを入れたのに、その快適な空気がすぐに外へと出ていってしまう部屋は快適とは言えませんからね。
このように、使用している断熱材について広くネットで公表してくれているのはハウスメーカー選びで参考になるでしょうから、ありがたいなと思いました。
断熱性能の高い家でないと快適に暮らせないことから、目には見えない部分で働く縁の下の力持ち、断熱材は必要不可欠です。
ウィザースホームでは、床下断熱材も使っていることから家の中では冬に暖かく、夏に涼しく過ごすことができます。
日本は暑さにも寒さにも耐えられる家にしなくてはならないため家作りは大変ですが、断熱性能がしっかりあればそのどちらにも対応してくれるはずです。
発泡することで家の隙間をなくすという手法が使えるエアロフォーム断熱を使っているので、ウィザースホームの家は断熱性能だけでなく気密性も高くなります。
高気密高断熱の家ではエアコンの効きが良く、一度空調管理をすればエアコンを切ってもその温度が長続きするというメリットがあります。
家を選ぶなら、見えないところにこそ着目すべきだと思います。
ウィザースホームのua値は0.39と公式サイトが言っているので、思い切って発表したなという印象です。
厳密に言えば断熱性や気密性なんてその家々によって個々に違ってくるため、ここまではっきりとした数字を出すことを嫌うハウスメーカーもあります。
もしかしたら最も良い数値を書いたのかなとも思いますが、それを素人が自宅で測ることは難しいので知るすべはないでしょう。
Ua値が0.36と言われてもピンと来ないかもしれないので、ここで少し補足をしておきます。
ウィザースホームは、2020年に義務化されるという省エネ基準適合住宅の数値も現時点でクリアしています。
これを聞けば、業界トップクラスと自画自賛しているのもうなずけるという人も多いのではないでしょうか。
これから暑くなる夏に対抗するためにも、次を考えられる家は良いなと思います。
少なくとも公式サイトが言う範囲では、ウィザースホームの家は冬でも暖かくして過ごせる仕様になっています。
断熱性能は2020年に義務化されるという住宅にも現時点で適していますし、床下に使われている断熱は世界でもトップクラスと自画自賛しています。
一般的に使われているグラスウールは使用せず、発泡することによって隙間がなくなるエアロフォーム断熱を採用しているのも暖かい家作りができる理由の一つです。
グラスウールは断熱の性能は低いため、使うとしたら厚さを相当確保しないといけないと言われていますが、断熱材は質と厚みと言うウィザースホームではその点安心ではないでしょうか。
暖かくしようと思ったら、冬には暖房器具がたくさんあるので床暖房を取り入れることも可能です。
家電ではなく家で部屋を暖めるのは理想的だなと感じます。
寒い家は居心地が悪くなるため、なんとしても避けたいところです。
一生に一度の高額な買い物なのですから、その断熱性能はしっかり調べ上げないといけませんね。
ウィザースホームではua値も0.39と良いですし、使われている断熱材も家の隙間を埋められる発泡するエアロフォーム断熱なので、その点では心配ないように思います。
口コミでもあまり寒いというようなものはありませんが、少し気になるとしたらクレバリーホームの性能では吹き抜けは寒いという情報ですかね。
ウィザースホームもクレバリーホームも新昭和が手掛けているので気になりました。
もし慎重に行くのであれば、念のため吹き抜けは避けた方が良いかもしれませんね。
解放感があり、おしゃれな間取りとして人気ですが寒さを優先させるならあえて付ける必要もないでしょう。
気密性の高い家は、エアコンを入れて空調を整えた後、エアコンを切ってもその心地よい空気が長い間とどまってくれるのが特徴です。
あまり気密性だけ高くても不具合があるのが難しいところですが、高気密高断熱の家は快適性が高いです。
ウィザースホームの家の気密性を上げているのはエアロフォーム断熱という断熱材で、これは対象となるものに吹き付けると、わずか数秒で100倍にもなるという驚きの性質を持っています。
断熱材を切って貼るという工程がないので、その分小さな隙間も埋められるのがメリットになります。
この断熱材一つで断熱性も気密性も両方を高めてくれるので、ウィザースホームの家は常に快適な温度が保てるはずです。
難しいのは、これらはモデルハウスへ行っても目に見えないというところなので、現場を見るのが一番納得がいくかなと思いますね。
ウィザースホームの断熱性能を総評すると、寒いという口コミも見かけないことから公式サイトにあるように良い性能を誇っているのではないかと思われます。
どのハウスメーカーでもそうですが、公式サイトに悪い口コミは載せませんし、デメリットも書きません。
よってそこの情報だけを鵜呑みにしてしまうのは危険で、口コミでリアルな声を聞くことでより正確な情報が得られることもあります。
ウィザースホームの場合はその口コミでも断熱性能が悪いという意見が少なく、概ね満足できる家作りができているように思います。
モデルハウスへ行っても、結局注文住宅ならその家を建ててみてからでないと断熱性能がわからないというところは少々博打となります。
しかし、ウィザースホームで使われている断熱材、技術ともに高い水準なのは間違いないようですね。
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