アイダ設計 フローリング

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アイダ設計のフローリングは、個人のブログを見てみると床鳴りがあって酷いという情報もあります。

 

やはり低コストではダメな部分も出てくるのかと思ってしまいました。

 

アイダ設計の標準仕様では、使っているフローリングはMDFを使った確かに安いものですが、特段悪いというわけではありません。

 

床鳴りがある素材をわざわざ選んでクレームを増やしたくはないでしょうから、張り合わせる時に工事を請け負った会社の腕や、そこに支払われているお金、納期の問題が重なって悪い結果になっているという見解もあるようです。

 

アイダ設計の安さという最大のメリットを殺しても構わないというのであれば、無垢材をフローリングに使用することも可能です。

 

ペットを飼っていない、小さい子どもがいないという家庭では、風合いが出て満足できるのではと思います。

 

家を555万円で買えてしまうというアイダ設計の画期的な安さ、これを実現させるためには、建築に使う材料は、アイダ設計が指定したものにしないといけません。

 

555万円の家の条件をざっくりいうと、これは総額ではなく本体価格のみにかかる金額だということと、木造2階建てに限る延床面積は15.25坪（＝50㎡）になるということです。

 

そしてこれに使う材料は、アイダ設計が指定したもので固定しなければ余分にお金がかかってしまいます。

 

オプションなどで仕様を変えるという話をよく聞くかと思いますが、オプション費は本体価格に入っていません。

 

国が定めた基準を満たす家を建てなければならないので、もちろんすぐ壊れそうな家を建てるわけにはいきません。

 

にもかかわらずこの値段にできているのは、ある程度決まった材料や仕様で固定されているからです。

 

「楽らくご長寿さん」という、ちょっぴり豪華な平屋プランを提供しているアイダ設計では、化粧洗面台に使用している材料の材質にもこだわりを見せています。

 

たかだ洗面台と思うかもしれませんが、洗面台って子どもも大人も毎日使う場所ですよね。

 

だから材質にこだわっておいて損はないと思うのです。

 

例えば、このプランにアイダ設計が使っている材料は低ホルムアルデヒド最高等級で、「下地材を含むすべての木質系材料が最高級」という記述があります。

 

ローコストハウスメーカーでこんな良いものが使えるの？と思ったかもしれませんが、平屋の坪単価は通常の30～40万円と違って約47万円と割高になっているのでそれも可能なのです。

 

アイダ設計の一番の売りである安さが活かされていないのが残念ですが、自分、もしくは親などが将来使いやすくと考えるならばアリですね。

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