アイダ設計 レビュー

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アイダ設計のレビューを見てみると、見事に良かった派と悪かった派に分かれます。

 

これはアイダ設計に限ったことではなくて、ほとんどのハウスメーカーで同じ現象が起こります。

 

何か1つ悪いと思ったら悪い部分が目立つのか、ブログ内は悪口ばかりという人もいますし、一方で設計から引き渡しまで一貫して満足、悪いところはなかったという人もいます。

 

私は正直、レビューではこのように二極化した意見があるので、参考にはならないなと思います。

 

こんな家を建てたいと言う買い手、出会う営業マン、施工してくれる会社、皆が一致妥結して1つの家を作るという共通の目的を目指します。

 

自分の思い通りにならない部分もあるでしょうけれど、それはコミュニケーションと運だと思うのです。

 

レビューを見る時には、こんなケースもあったんだなと軽く見るくらいがちょうど良いのかもしれません。

 

アイダ設計では、家が劣化してしまわないように定期的メンテナンスを推奨しています。

 

5年ごとのメンテナンスを行えば、最長35年間の保証がついてくるというお得感もあります。

 

ただ、個人的には5年ごとにメンテナンスが必要になるくらいの品質ならば、最初から高品質な家を購入した方が面倒がなくていいなと思いますね。

 

また、実際のところはメンテナンスにかかる費用から、35年保証を諦めてメンテナンスの頻度を少なくしている人もいるそうです。

 

どのハウスメーカーも保証を付けるためには条件を出す場合があるので、それに無理して従う必要もないでしょう。

 

家の劣化は長年住み続ければどうしても仕方のないものですが、本当にその頻度で家をチェックする必要があるのかどうかは自分でしっかりと判断したいところだなと思います。

 

一生に一度の家を建てるのであれば、どのハウスメーカーが良いのかを見極めることが重要です。

 

しかし、良いところにばかり目が行ってしまっては後悔するということも。

 

実は、悪い箇所から目をそらさないことこそが大事なのです。

 

例えばアイダ設計では、安いことが最大のメリットですが、デメリットはそれによる設備面の不順分さです。

 

商品によっては良い設備をそろえたものもありますが、その場合坪単価は50万円近くなり、ローコスト住宅とは言えません。

 

このように、悪い面を理解した上で他のハウスメーカーと比較すると、より納得した上で契約が結べます。

 

契約解除となると手続きが面倒ですし、金銭トラブルにもなりかねません。

 

それを防ぐためにはしっかりと相手の悪い箇所に注目し、それでも良いかどうかを自分に問う作業が必要だと思います。

 

アイダ設計というと、ローコスト住宅を得意とすることから高品質は望めないというイメージが強いです。

 

しかし、どうしても無理かというとそうではありません。

 

オプションを選べば無垢材のフローリングだって可能ですし、こだわりがある箇所なら品質を底上げすることだってできます。

 

また、オプションではなく標準装備の品質が高いものもあります。

 

それは平屋プランで、高齢者が住みよい家を追求した結果です。

 

キッチンや洗面台など、毎日使う設備はより簡単に、そしてより使いやすく進化したものを取り入れることで足腰に負担がかからないようにできます。

 

アイダ設計がローコストハウスメーカーだからと言って高品質の家は無理ということはないので、ライフスタイルに合わせて選択してみると良いでしょう。

 

ただし、その分予算は多めに用意すべきだと思います。

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