平屋 間取り コンパクト

トップページ ＞ 平屋の坪単価を検証！ ＞ コンパクトな住宅でも平屋に妥協はしたくない。間取りで解決できるのか

住宅を建築するなら、出来る限り広く、優雅に設計したいと誰しもが考えます。

 

特に平屋住宅は尚の事。

 

ですが広い家には広い家のデメリットが必ずあるもの。

 

もちろんメリットもありますが、そのバランスはデメリットの方が大きく感じてしまうものです。

 

私は住宅を建てるならコンパクトに、無駄なものはなるべく置きたくないという信条を持っていますので、建築するならコンパクトにしたいと考えています。

 

我が家の子供達の子育てもあと10年もすればかなり落ち着きます。

 

成人して巣立つ時、夫婦二人になると広い家は少し寂しく、二人になった途端間取りが広く感じてしまうでしょう。

 

管理も清掃もきっと苦になりますので、今は少し窮屈でも先々を考えるとコンパクトにしておいた方がいいのではないかと感じる様になりました。

 

未来の事も考えて住宅建築を進めたいものです。

 

平屋住宅なら誰しもが憧れる中庭。

 

その中でも純和風で少し面積の狭いものが坪庭と言われることが多い様ですが、間取りによっては坪庭が設定できない事もある様です。

 

平屋住宅と言えば見晴らしがいい事がメリットの一つと言えますが、それは開口の良い見晴らしがあってこそ。

 

中でも坪庭の様に異質空間を敢えて室内に設置することで、無理なく平面的な見晴らしが良い住宅が可能になるのです。

 

間取り的にも住宅で最も人が集まる場所のリビングやダイニング、それか和室などから敢えて見える位置に設定するのも間取り的にはオシャレでしょう。

 

中には、坪庭なんか手入れがめんどくさいなんていう方もいるかもしれませんが、坪庭内の樹木の工夫で手入れがほとんどいらない坪庭を設定することも可能なのです。

 

異空間を住宅に仕向ける間取り設計を楽しみたいものです。

 

平屋住宅における大切なことは、何といってもまずは土地が大切になります。

 

広さはもちろんの事、長軸方向は東西か、地盤は緩んでないか等々、土地だけでも気にすることは沢山あるのです。

 

私の住む地域では水資源が豊富な反面、地盤が緩いというデメリットがあります。

 

住宅を建てる際にはどの建築業者に確認しても、地盤調査、地盤補強などの費用が必須になるのです。

 

もちろん、そのまま使用できるのなら何の問題もありませんが、なかなかそうはいかないのが住宅建築。

 

本体費用がどれだけ安くてもやはり安心だけは値引きできないもの。

 

私の地域では100万円程が相場ですが、工事業者などによってはもっと安く済む可能性のありますので一度工務店やハウスメーカーなどにも確認した方が良いでしょう。

 

間取り次第では土地の確保が難しくなるかもしれませんが、それでも快適性能を目指す住宅、妥協は禁物です。

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