正方形の平屋建て住宅も、間取りによっては十分に広く使うことが出来ます。
実際私の実家は60坪ほどの土地に正方形の平屋住宅になっています。
全ての部屋がロの字型でつながっており、真ん中にはちょっとした中庭がある住宅でした。
建築されてから60年あまり建っていますが、当時にしてはオシャレな方だったのでは、と近年になって思い始めました。
正方形の住宅ですと、もちろん各部屋日当たりはバラバラで、部屋によっては住みずらいと感じる事もあります。
広さは間取りによってかなり格差をつける事も出来るので、正方形でも工夫次第で十分広い部屋も設定可能です。
あとは住む人数、性別など住みやすい、暮らしやすい環境を検討するのが最重要と考えます。
平屋住宅の中で、最も多いのが長方形の住宅なのではないかと個人的には考えています。
もちろん自分も平屋住宅を買えるなら南向きで、日当たりのいい長方形の住宅が欲しいです。
長軸方向が東西なら、殆どの部屋が日当たりがよくせてチ出来るので、間取りも特に気にせず決める事が出来るのでは無いでしょうか。
もちろん南向きというだけではなく、南道路であることが平屋は最重要課題になりますが、そこをクリアすることで長年に渡り、満足のいく住宅が出来上がります。
道路から住宅が見えない様に垣根や、ブロック塀などの工夫は必須ですので、その分も忘れないように見積もりに入れなければいけません。
いい土地を見つけるのも運が必要ですから、見つけた時にすぐ飛び付けれるように、事前準備は必須ですね。
平屋住宅のほとんどは一階建てでそのほとんどは、日当たりが住宅に十分注がれるかというのを一つの目標として設計されています。
背の低い住宅だからこその知恵ですが、必ずしも全部屋に十分な採光が取れない場合もあるのです。
それは南北に縦長に作られた平屋住宅の場合です。
南側に設計されているのは一部屋か二部屋が限界になる為、奥に続く北側の部屋では日差しが入ってこない可能性も十分考えられます。
そんな住宅へのオススメは間取りに中庭を設定する事。
小さくても中庭が少しあるだけで、充分採光を手に入れることが出来るのです。
ビジュアル的にもオシャレで可愛い中庭を設定すれば一つのインテリアにもなり明るさも確保できるので、おススメの一手と言えます。
平屋住宅を設計する際、十分に検討しなければいけないと感じるのは、生活動線。
フロアが1階のみなので、人が集まるの所もほぼ一定しているため、十分な検討が必要なのですが、平屋住宅でも正方形はまだ検討も容易にできますが、長方形は要注意です。
中でも細長いくらいの平屋住宅は注意が必要です。
廊下の設定はもちろん、各部屋への生活動線等もとても設計しずらいと感じています。
土地が細長い場合も同様で、住宅を建築するにあたり、後々居住しずらそうだな間取りになるな、と感じる様な懸念材料がある場合は諦めた方が良いでしょう。
ですが細長くても一級建築士など知恵を持っている方の意見が聞けるような環境であれば、夢は諦めなくてもよくなる可能性が高いです。
ハウスメーカーなどの過去の施工実績などもきちんと確認しておくことが大切です。
横長の住宅なんて住みづらいなんて、感じている方も少なくありません。
間取りによっては廊下は長くなる為、住宅内の移動にかなりつかれてしまったり、将来を考えるとこんなに掃除が出来るのかなど考え出したらキリがありません。
それよりも、横長である事で起きるメリットを考えた方が十分将来性があるのではと感じています。
特に東西に横長ならば平屋住宅にはもってこいと言えます。
太陽光は十分住宅内にまで降り注ぎ、採光に困る事はありません。
間取り的にも各部屋を南側に設定することで日当たりも望めます。
ただ防犯的には少し怖い所もあるので、十分な施錠、防犯対策は必須と言えます。
デメリットももちろんありますが、メリットを重視し、どのように幸せに暮らすかは自分次第でどうとでもなるという事を忘れてはいけません。
憧れのマイホームに平屋住宅を希望する方が多くなりました。
土地をふんだんに使う為、都市圏などでは難しいかもしれませんが、決して不可能ではありません。
平屋住宅は間取り次第で、住みやすい住宅を作ることが出来ますが、一番おススメしたいのはカタカナのコの字を模した間取り。
充分な日当たりに、中庭を作っても良し、コの字の凹んだ部分を玄関にし、左右で違うテーマにした部屋を作っても良しです。
私も住宅を検討している中の一人ですが、やはり今流行りの平屋には憧れを隠し切れません。
近所にも平屋住宅がありますが、良いなぁと毎日眺めていますので、たとえ狭い土地だとしてもい一度は平屋を検討したいと感じています。
少しでもオシャレに、少しでも広く有効活用できる平屋建築を夢見ています。
注文住宅の総合情報
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