住みやすい 平屋 間取り

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住宅を建築する上で一番大切なのは、購入後この先住みやすいかどうかという所が最も大切になってくるのではないかと感じています。

 

もちろん住みやすいか否かは、その時と数年後では違うのかもしれませんが、基本的にはいつの時代も自宅に帰ってきてホッと落ち着くときこそ、住みやすさを実感できる瞬間ではないかと思うのです。

 

昨今流行りの平屋住宅における住みやすさは、数年前の比ではないと、実際建築された方の口コミをよく目にします。

 

もちろん家庭環境の違う方の口コミですし、あくまで主観になる為、一丸とその通りとはうなずけませんが、なるほどなと相打ちを売ってしまう考えの方も。

 

高齢化が進む日本にとっては先の介護、老後生活の事を想うともちろん平屋住宅がいいのはマヒがいないのですが、生活する上でストレスになってしまうような住宅なら要注意。

 

特に間取りは建築後に修正しようとしても時間もお金もかかる為、一番検討時間を要します。

 

ですがそれも住宅建築の醍醐味と受け止め、楽しんだもの勝ちです。

 

苦労も楽しめる位の余裕をもって、住宅建築に励みたいものです。

 

住宅に住み始めて気づく事って意外に多いとよく口コミサイトなどで見かけますが、中でも平屋住宅は検討に検討を重ねないと十分に満足のいく住宅の実現は難しい様です。

 

特に平屋住宅の場合、すべて一階のフロアで完結するため、居住人数に対する広さが確保できなければそれはかなりのストレスになりかねません。

 

少し狭めの住宅でも満足いくように考えなければいけないのが、生活動線。

 

例えば住宅に一家5人がその住宅に住むのなら、5人分の居住スペースが必要になりますが、生活動線を考慮しない住宅では人と人とがぶつかったり、部屋間が広い事でかなりの移動距離があったりと、動くだけでストレスを感じるようになってしまいます。

 

間取りからの生活動線一つとっても住宅には大きなこと。

 

めんどくさがらずに、徹底的に検証しなければなりません。

 

車椅子での生活を余儀なくされている方も少なくありません。

 

事故や病気、老後などその理由は様々ですが、住宅もそんな方たちの為に見合った形に変えられれば、どんなにストレスフリーで有意義な住宅になるのだろうと想像しただけでワクワクします。

 

私の祖母も数えで今年90歳。

 

今はまだ足腰も弱くなく、自分でなんでもできるし歩いてかなり移動できますので、不憫ではありませんが同居を考えて住宅を考えるとなると、やはり車椅子という選択も可能性は捨てきれません。

 

平屋住宅の場合、玄関へのアプローチから玄関、室内へとバリアフリーにしてしまった方が車椅子の方には有利です。

 

もちろん幅も取りますし、ドアも全てスライドでなくてはいけません。

 

間取りを考える時に懸念しておかないと、後々大変な事になりかねませんので、将来もしっかり見据えた住宅設計を心がけたいものです。

 

近年の住宅にはもはや当然の様に気にされる事となった、住宅の耐震性能。

 

阪神淡路大震災や東日本大震災の後から、かなり注目を集め始めていますが、流行りの平屋住宅ではどうなのか気になるところ。

 

もちろん、各ハウスメーカーでも独自に検証、検討され、耐震性能はここ数十年でかなり評価の高い物へとなってきました。

 

そもそも平屋住宅には高さが無い為、一般的な住宅に比べ耐震性のは自然と高くなります。

 

ですがそれは横揺れの話。

 

直下型地震など起きれば2階建てだろうと平屋だろうとダメージはそんなに変わりません。

 

間取りで防ごうとするのなら、あまり広い空間は設けずに壁を多くするといった工夫も必要です。

 

もちろん耐震性能は優れていた方が有利なので抜かりなく準備するに越したことはありませんし、日本に住む以上、地震とは切っても切れない関係になっていくのですから、備えあれば憂いなし、です。

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