新築一戸建て エアコン 費用

トップページ ＞ 新築一戸建ての設備選び、快適な生活のカギをにぎります！ ＞ 新築一戸建てのエアコン取り付け費用、額が妥当かどうかは大問題

新築一戸建てにエアコンの取り付けをハウスメーカーに頼んだら、設備込みで数十万円の見積りをもらいました、はたして高いのかどうなのか？

 

同じ工事を家電の量販店に依頼した場合もっと安い額の見積りが出てくることも考えられます。

 

ほぼすべてのエアコンは電源と冷媒管で、室内機と室外機をつなぐ仕組みになっています。

 

また、ドレンホース（水抜き）は室内機から室外へ出さなくてはなりません。

 

そのために各種管と電源を通すための穴を壁に開ける必要があります。

 

この穴の処理がいい加減だと、部屋の気密性が損なわれることになりますし、そこから虫が室内へ侵入したりします。

 

さらには穴から水分が壁内に侵入して腐食の原因になったり、穴をあける際に構造上重要な部分を痛めたりする可能性もあります。

 

ですから、穴を空ける場合は構造を熟知している家と同じ施工業者に頼んだ方が安心です。

 

新築一戸建ての壁に開ける穴の料金ですが、壁の素材によって上下しますし、室内機と室外機の距離がある場合は配管の延長が必要です。

 

また室外の配管を隠す作業やパテやコーキングの作業も、依頼する業者によっておこなう、おこなわないがあるでしょう。

 

あらかじめ配管を建物内部に仕込んでいる「隠ぺい配管」かどうかでも料金は変わってきます。

 

このように、家の仕組みや行う業者によってエアコンの取り付け費用は異なってきます。

 

ですから冒頭の設備費込、数十万円が妥当かどうかについてはわからないというのが正直なところです。

 

さて、エアコンの取り付けは家への加工や防水の作業があるので複雑なもので、1台に付き2～3時間かかってしまいます。

 

一方、家電の量販店のチラシを見ていると「エアコン取り付け無料」をうたっているところの多いこと。

 

取り付けている業者に話を聞くと、繁忙期には1日に10件以上こなすというのも、珍しくないといいます。

 

Webをみれば価格の相場がすぐわかる時代にエアコン本体の料金でそう儲かるとも思えません。

 

取り付けを1日に10件以上こなすというのも数が多すぎるとおもいませんか？

 

以上のことに不安を感じた人は、ハウスメーカーに依頼した方がよいでしょう。

 

一方で、壁に穴をあける料金は別途3万円、といってくるハウスメーカーもあります。

 

これを許せないと感じる人は、取り付け無料の量販店で購入するのがよいでしょう

 

住宅のような大きい買い物をすると、ちょっとした誤差で数十万円浮いたり足らなくなったりします。

 

数十万円は間違いなく大金なのですが、数千万円の買い物の前では小さい額に感じ、ないがしろにしてしまいがち。

 

他の業者で見積もりを取り安い所に依頼する、できることは自分でするだけで100万程度ならすぐに浮いてしまいます。

 

ただ仕上がりや今後の心配という点で考えると、どうすればいいかは一概にはいいにくいものなので悩ましい所なのです。

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