新築一戸建てのテレビの役割はリビングとともに大きく変化
テレビの進化は目覚ましいものがあります。
同時にテレビの試聴方法も大きな変化が見られます。
長年リビングの中心だったテレビですが、その時代も終わるのでしょうか。
それはリビングの役割自体も変化することを意味するのです。
より薄く、より大きく、より安価に。
技術の進歩は早いもので、10年ほど前には高くて手が出なかったサイズのテレビに簡単に手が届くようになりました。
10~20年前に家を新築した人は、テレビの巨大化にリビングのレイアウトを振り回されています。
設置するテレビのサイズが買い替えるたびに大きくなるのですから、当初購入したテレビ台は役に立ちません。
さらにテレビが大きくなりすぎて、窓の一部にかかったりするのです。
最近では画面が湾曲しているタイプが発売され話題になっていましたが、これからの主流になるのでしょうか?
解像度がアップし、より薄型・軽量の方向に行くのでしょうか?大きさには変化はないのでしょうか?
これから、どのようにテレビが進化するのかわかりません。
もしくはまったくテレビを見なくなる可能性も考えて、リビングのレイアウトを決めるのもよいかもしれません。
テレビ台を考えるときには、テレビが大きくなるであろうことを想定して購入すべきでしょう。
避けるべきなのは、部屋のコーナーを利用したテレビ台。
理由はテレビの後ろにデッドスペースができるのと、置けるテレビの大きさが限られるからです。
ですから、テレビは壁に平行に置くことが一番ですし、台はテレビの大きさを制限するものは避けたほうがよいでしょう。
つまり、テレビをはめ込むような、画面の周りを収納が覆うようなタイプは避けた方が無難です。
近年話題になった、もしくは話題になっているテレビは3Dから4K、さらに高画質な8Kです。
しかし3Dは話題になっただけで、ほとんど普及せず、4Kや8Kは話題になってすらいないのが現状です。
大体、ソフトが少なすぎます。
また大きなテレビの前で、全員がくつろぐという家族像自体が時代遅れなものになってきています。
テレビ番組の視聴は個々のパソコンでおこなうという風に考えると、大画面のテレビ自体が不要になります。
また、テレビの重要な役割の一つだったゲームは据え置きタイプのものが、携帯機に主力の座をうばわれつつあります。
必要なのは、安価になってきているプロジェクターなどで構成されたホームシアターシステムかもしれません。
大きなスペースがとられたリビングは、過去の映像作品も楽しめるマルチなスペースとなります。
目的は違うものの、家族が集まり思い思いのことをしてすごす場所になるのです。
映像がなくても、それだけで高品位なオーディオとして成り立つホームシアターもリビングで楽しむ娯楽の一つとなります。
テレビに縛られないリビング、なかなか新鮮だと思いますがいかがでしょうか。
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