新築一戸建てピアノの音を思い切り出したい!ピアノの防音
今も昔も習い事といえばピアノが人気です。
しかし、大きな音が出るのでご近所の目が痛いというデメリットがあります。
新築一戸建てでも周りには気を使って住みたいもの、そんな人のためのピアノ、各種用意されています。
子どもに習わせたい習い事で、常に上位に入ってくるのはピアノ、この傾向はここ30年ぐらい変化が無いのではないでしょうか。
昔はピアノといえばアップライトが一般的、最低でも幅は150cm弱、奥行きは60cm強、重量は200kg以上ある大物です。
これがグランドピアノになってしまうと一番小さいタイプでも奥行きは150cm、重さは250kg超!!
新築一戸建てならば、プランニングの時点で置き場所を設定しなくてはなりません。
タッチや音色の点で、アコースティックピアノの利点は多いものの、置く場所がないとどうしようもないもの。
ならば、電子ピアノで充分、まずは楽器店で触ってみるだけでも、タッチなどが格段の差に進化していることがわかるでしょう。
楽器の世界でも技術の進歩は目覚ましく、以前とは格段の差で品質がよくなっています。
電子ピアノの長所はなんといっても、スピーカーやヘッドフォンを鳴らすので、音の大きさを思い通りにできる点。
新築一戸建てでも、お隣りと充分にスペースが取れる余裕がなくても、どんな遅い時間帯でも、心ゆくまで音を鳴らすことができます。
さらに利点としては、定期的なチューニング(1回5万円程度)の必要がないところがあげられるでしょう。
また、湿度を一定に保つなどの手のかかる管理もひつようありません。
価格の面ではピアノは150万円、電子ピアノは10~15万円がそれぞれの売れ筋。
重さも電子ピアノのだと15kg程度、鍵盤部とスタンドの部分が組み立て式になっているので、搬入が楽というメリットもあります。
曲をダウンロードしたり、録音・再生したり、様々な音色で楽しめるもの電子ピアノならではですね。
それでも電子ピアノでは満足できないという人には、アコースティックピアノに組み込んで使う、サイレントピアノがおススメです。
これは消音の出来る装置で、音を鳴らすハンマーの動きをレーザーで読み取り、代わりにヘッドフォンから音を出すもの。
アコースティックピアノの一番のネックであった音の大きさの問題から解放された画期的な商品。
一戸建てでも騒音は気になりますからね。
最初から組み込まれているものと、従来のピアノに組み込むものの2タイプ用意されています。
ただ下にゴムを引くなど、振動の対策は別におこなう必要はあるでしょう。
これ以上の設備になると、ブースタイプや防音室をつくる以外なくなくなりますが、新築ならかえって予算組みも楽かもしれません。
防音室については別項を参照してください。
人気の習い事だけに、ご近所には気を付けてお互いストレスなく楽しみたいものですね。
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