新築一戸建て モダン

トップページ ＞ 新築一戸建ての設備選び、快適な生活のカギをにぎります！ ＞ シンプルも和風もモダンに大変身！新築一戸建ての新しい形です

モダンと聞くと何だかわかりにくいですが、従来あるものをアレンジしたものを指します。

 

シンプルモダンも和風モダンも、新築一戸建てとしてのクオリティーは折り紙付、それぞれに今の技術が上手にミックスされています。

 

流行るのもよくわかりますね。

 

「モダン」、本来なら近～現代を指す言葉ですが、最近は用法が異なるようです。

 

あらためて、Webで検索をかけてみると、シンプルモダンだとか和風モダンという風に使われています。

 

これから考えると○○の新しい・斬新な解釈といった意味合いで使われるのが正しいようです。

 

シンプルモダンと呼ばれる一戸建ての概観の特徴は、地面と平行・垂直な線で構成されており、機能性をアピールしているもの。

 

まさに、デザイナーに依頼した新築一戸建てのイメージですね。

 

実際、地面と平行な線で構成されたデザインならば容積率いっぱいに住宅を建てられる長所があります。

 

そして、出窓やヒサシなどはあまり見られない、シャープなライン。

 

壁面はガルバリウム鋼板や金属のサイディングが多い印象です。

 

ガルバリウム鋼板とは腐食性に強いメッキを施した鋼板のこと。

 

キズやへこみに弱いものの、見た目のクールさと価格の安さで人気があります。

 

金属サイディングは、高断熱性とシンプルなデザイン、そして軽さを実現しているので耐震性も高くなっています。

 

最近はカラーバリエーションやデザインも豊富になり、鮮やかさや光沢で他の材質にはない個性を楽しむことが可能。

 

外壁を2種類のサイディングで彩った住宅も、人気を集めています。

 

また、積雪地域だと重みを逃がすために、屋根は急こう配のものが多かったので、デザインにも制約がありました。

 

しかし屋根から滑り落ちる落雪の問題もあり、屋根の中央に向けた勾配と排水用の樋をもつ地面と平行なデザインの屋根も登場。

 

シンプルモダンな外観ともマッチする屋根のデザインです。

 

和風モダンの外観は、昔ながらの切妻屋根はそのままに、外壁は金属系サイディングをあしらい、木をアクセントに使っている印象。

 

切妻屋根は、ベーシックな形なので建築に特別な料金が発生するものではあり、工期も短いというメリットもあります。

 

現代風と在来構法の、取り入れられ方のバランスもよく、いかにも最近の新築一戸建てというイメージです。

 

従来からある構法をアレンジしただけなので、信頼性・人気ともに高い傾向があります。

 

内装は、畳と木を多用する傾向にあるようで、床の間や坪庭など和のアイコンを意識的に配置しています。

 

シンプルモダンでは現代的すぎて、という客層を取り込むのが目的でしょうか、重厚さとのバランスがデザイン上の肝。

 

シンプルモダンと和風モダン。

 

どちらも、街並みにあって個性を主張しすぎない優れたデザイン、これからしばらくは、この2つの潮流が続くのでしょう。

スポンサーリンク