新築一戸建てのリビングは多目的な空間にするのがオススメ
インターネットの普及の影響か、みんなが同じことをして過ごす時代は終わったようです。
これからは、別々のことをしながら同じ空間を共有する時代。
こんな潮流から、新築一戸建てにおける、リビングのありかたを考えてみました。
リビングのイメージが変わりつつあります。
居間といわれた時代は、一家そろってテレビをみるとか、もっと昔はみんなでラジオを聞くとか、そんな空間でした。
ところが趣味や娯楽の選択肢が大幅に増え、家族で同じことを楽しむ時代ではなくなってきています。
そのことを実感できるのはテレビの視聴率、30%を超えるような番組は、今の時代ほぼありません。
では、そんな時代のリビングはどのようにあるべきなのでしょうか、間取りから考えられるのも新築一戸建てならではの魅力です。
リビングを中心にして個々の寝室や浴室、階段などが廊下を用いずにつながっている間取りが、一戸建てのトレンドといいます。
理由は廊下がしめていた分、居住スペースを増やしたいから。
そして、どの部屋へいくにもリビングを通るので、自然と家族のコミュニケーションの機会が増えるからです。
個々の部屋、浴室などは目的が決まっている場所である反面、リビングは目的が決まっていません。
テレビをみるならば個々の部屋で好みの番組を観た方がよいでしょう。
しかし、間取りの通り、家族の生活の中心に位置するのがリビング、同じことをするわけではないけれど、個々をゆるくつなげる。
子どもは勉強、奥さんは後片づけ、ご主人は読書、思い思いのことをしながらそれぞれがくつろげる場所がこれからのリビング。
そんな意図がつたわってくる、新築・注文住宅の一戸建てならではの間取りですね。
片づけをしながらもリビングの近くにいられる、アイランドキッチン、勉強や書き物にも利用できる、カウンター付です。
読書を横になって楽しむために、ソファはカウチスタイルを、リビングに和室を隣接させるのもいいでしょう。
落ち着きを演出するために、インテリアはダーク系の色合いでまとめまる、このようにトータルで考えられるのも新築ならでは。
このように想定するリビングの使い方から考えて、プランニングしていくとスムーズに決まっていくものです。
例えば、みんなでテレビをみるリビングならば、テレビの位置や大きさなどが自然と決まってくるはず。
また、体を動かすことを趣味にしているならば、リビングのセットは可動式にするといいでしょう。
それぞれが、いろいろなことに使うことを想定するならば、リビングの広さは一定以上必要になります。
家族に合わせていろいろなパターンが考えられる、そんなリビングをそなえるのが新築一戸建てのトレンドになりそうです。
注文住宅の総合情報
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