新築一戸建て ロフト

トップページ ＞ 新築一戸建ての設備選び、快適な生活のカギをにぎります！ ＞ ロフトのメリットとデメリット！暑さを解決する方法とは？

収納か、寝床か、隠れ家か。

 

ロフトの楽しさは使い方が何通りも考え付く点、はしごや高い天井もワクワクさせてくれます。

 

新築一戸建てならば思い切って、ロフトを作ってしまいませんか？

 

子どもも大人も大喜びのスペースが完成します。

 

ロフト付きの物件は賃貸でも人気、その理由はプラスαのスペースが取れることにより、収納などに活用できるから。

 

さらに、天井が高くなるので実際より心理的に広さを感じるからでしょう。

 

始めから付いているならまだしも、新築の注文一戸建ての場合、ロフトは選択できるオプションの1つになります。

 

メリットがたくさんありそうな設備ですが、実際のところはどうでしょうか。

 

階下の半分までの面積であれば、ロフトは建築基準法上、床面積に含まれません。

 

つまり、容積率に縛られないですみますから何だか得をした気分にもなりますね。

 

隠れ家的な楽しさは、男性にとって全世代共通のようで、年齢を問わずに好評のようです。

 

その一方でデメリットもあります。

 

はしごを用いて上がり下りをするので、バランスを崩すと大変危険、大きいものや重いものの収納に向いていない。

 

年齢を重ねてから利用するのにも、一抹の不安を感じます。

 

子どもが喜ぶのはよいのだが、はしごを上り下りしたがるので危険、収納式のものを取り付けた方がよいかもしれません。

 

また、落下対策としては柵の高さが指定できるので、高めのものを取り付けるという方法もあります。

 

そして、ここからが問題が大きくなるのですが。

 

高い位置にあるので、暖気がこもり暑く、天井が高くなるので、冷房や暖房がききにくい。

 

屋根の断熱が念入りにされている場合や、コンクリート製、1階にロフトを作った場合は別のようですが、通常の場合熱がこもります。

 

ですから、夏場に寝ようと思っても、相当な暑苦しさを覚悟しなくてはなりません。

 

対策として、注文住宅で一戸建てならシーリングファンを使ったり、天窓を開けたりと自由です。

 

採光や通気に、通常の窓より優れた効果を発揮する天窓は、隠れ家的な楽しさが、さらに増しそうなアイテムですね。

 

また、ある人はコレクションアイテムをぎっしりと並べるのに、ロフトのスペースを活用しているとか。

 

同じような設備に屋根裏収納がありますが、はしごで上り下りをする点など、収納の使い勝手としてはロフトと変わりません。

 

中では腰をかがめなくてはいけないところもそっくりですが、居住性はまったくありません。

 

ロフト同様、熱気が集まるところを考えても、熱に弱い漆器などの収納には向いていません。

 

収納だけが純粋に欲しいなら、見た目がスッキリする分屋根裏収納を、少しでも多目的に使う予定があるならロフトをオススメします。

 

新築一戸建て、やはり充実した収納が欲しい思いはいっしょでしょうから。

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