新築一戸建て こだわり

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新築一戸建てを購入するときのこだわりは、第一に間取りという声を耳にします。

 

他にはリビングや収納、採光と続くのですが、結局は現実的な価格がすべてを決めているようです。

 

大切なのは何に力を入れるかのようですね。

 

一戸建てを購入する上でこだわり、つまり重視する条件とは？という問いの回答を多かった順に並べると、

 

 

の順になりました。

 

注文住宅や建物条件付土地なら間取りを自由にできますので、一戸建ての人気が高いのもうなずけます。

 

しかし、間取りといっても非常に広い意味を含みます。

 

他のランキングで、間取りで重要視するのは？という項目がありました。

 

上位から、広いリビング、豊富な収納、採光のいい家の順でした。

 

リビングでは思い思いの過ごし方をするのが理想、子ども達は勉強、奥さんは料理、ご主人は読書。

 

このようなすごし方を考えるならば、広いリビングは必須になるでしょう。

 

また、人を招く上でも広いリビングの果たす役割は大きいもの、人気の理由がうかがえますね。

 

次の豊富な収納は、定番のウォｰクインクローゼットや屋根裏収納、ロフトに加えて納戸のような懐かしい目のもの、

 

シューズインクロークやパントリーなどの目新しいものもふくめて高い支持を得ています。

 

これは、限られたスペースを有効に使いたいという願いの現われです。

 

そして、採光のよさについてですが、もっぱらイメージの問題と思われます。

 

同様に白基調の内装が人気だったり、吹き抜けや大きな窓が人気なのも同じ理由でしょう。

 

さらに新しい流行では天窓も人気を集めています。

 

重視する条件の中に入っている住宅の向きという項目も、採光とかぶる部分は大きそうです。

 

相変わらず、南向きの物件の方が北向きよりも高い傾向にあることの裏付けともいえるでしょう。

 

さて、購入の際に決め手となった条件という、よく似ているようで似ていないアンケートの結果も掲載しておきます。

 

こちらは価格、教育環境がよい、周辺環境がよいの順でした。

 

教育環境というと、学校からの距離が近いとか現在の校区と同一のところということですね。

 

周辺環境というと、周りに風紀上好ましくないものがないところといえるでしょう。

 

繁華街などは生活する上では便利かもしれませんが、家を構えるには二の足を踏んでしまう環境ですね。

 

紹介した2つのアンケートに共通して出てくるのが価格。

 

こだわりや決め手というより、こだわらざるを得なかったというところでしょうか。

 

やはり、資金の面をシビアに見ている人は多いようです。

 

普通は、こだわりというともう少し楽しいイメージの内容になるのですが、思わずシリアスな内容になってしまいました。

 

それだけ、夢のマイホームといったとしても現実と大きく乖離はできないという事でしょう。

 

現実の延長に、どれだけ夢の要素を含ませるかといったところですね。

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