ゴミ置き場が目の前!新築一戸建ての環境改善はあなた次第!
せっかくの新築一戸建ての目の前にゴミ置き場、納得済みのことでしょうか、それとも知らなかったことでしょうか。
どちらにせよ、あまり気持ちがいいものではありません。
でも、その環境が変えようがないのなら、どうにかするしかありませんね?
注文住宅でも建売住宅でも、購入の際は曜日や時間帯を変えて、下調べに行く必要があります。
これは、曜日によって稼動していない工場や、子どもの登下校時という限られた条件で環境が悪化することを事前に知るためです。
しかし、それだけ念入りに下調べをしておいても、ゴミ置き場が盲点になる場合が多いものです。
契約提携後に、自分の家からゴミ置き場まで遠いというのもかなり大変。
しかし、目の前だったとなると非常に戸惑う事態になります。
匂いの問題もあるでしょうし、誰が掃除をするのかという問題も出てきます。
共用するスペースですし、お互い様とはいうものの、ゴミ出しのルールが守れない人がいたりします。
また、鳥獣の害でゴミが散乱するという事態になったりもします。
すべて自治体と所轄行政のルールで運営されているので、迷惑をこうむった場合でも早い対策は期待できません。
そのことで、近所との折り合いが悪くなるケースもあるので、非常に心理的に負担が重くなるものです。
さて、売買などの契約時には宅建主任者から重要事項の説明がおこなわれているはずです。
重要事項の説明とは、契約の前に宅地建物取引士の資格保有者が、買主に対して説明をおこなう義務をおっているもの。
対象物件や取引の条件について、宅地建物取引業法で定められている内容を詳しく説明することです。
にもかかわらず、家の目の前がゴミ置き場であることを説明せずに契約を結んだならば、「重要事項説明義務」違反となる可能性が十分にあると思われます。
買取り請求や損害賠償、減額請求を求めることが可能なくらいの重要な案件なのです。
説明もあり、充分に納得したうえでその立地で契約しているならば、通常の土地より割安だったなど、メリットもあったのでしょう。
思ったよりデメリットの方が大きかったならば、鳥獣の害を軽減するためにオリタイプのものにする。
住人以外のゴミ出しが目立つようならば、カギを共有するなど、改善策を自治体などに働きかける必要があるでしょう。
新たなルールを立案する必要性もあるかもしれません。
しかし、ゴミ置き場に近いというのもデメリットばかりではないということも考えることができます。
例えば、自身が年長者になった場合、週に数度、重量のあるゴミを所定の場所まで捨てに行かなくてはならないのは苦痛です。
悪天候の場合ならなおさらでしょう。
ゴミ置き場の使い方で、近隣の人たちとコミュニケーションを深めることも可能なのです。
売主に落ち度がなくて、その立地になったのですから、少しでも前向きに考えていきましょう。
その方が、日々の暮らしにプラスになるというものです。
注文住宅の総合情報
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