注文住宅 二世帯住宅

トップページ ＞ 注文住宅の成功例を徹底調査 ＞ 二世帯住宅＝ストレスとは早計すぎ、工夫を重ねて成功まちがいなし！

二世帯住居で思いつくのは、サザエさんの家でしょうか。

 

みんな和気あいあいと暮らしているようですので、一応の成功例でしょう。

 

玄関、風呂場、リビング、キッチンすべて1個づつ。

 

よくもめないなあと感心します。

 

一等地に立つ平屋の豪邸とか、間取りの話は散々出ていますので、ここまでにしますが、あのような家族が、日本では標準的でした。

 

その後、しばらく核家族化が進みましたが、近年では二世帯同居が見直されつつあります。

 

経済状況が悪いためか、共働きの家が増えていて、主婦が子育てにかかりきりには、なりにくくなっていることが原因でしょう。

 

共働きだと、保育園や学校から呼び出しなど、緊急時の対応が難しくなります。

 

そんな場合、時間的にゆとりがある祖父母にお願いできるのは、大変心強いものです。

 

ただ、お互いの夫婦の干渉がすぎるともめごとの原因になるようで……

 

わたしはできるだけ、干渉しあわないよう間取りも可能な限り別々にしました。

 

共有しているのは玄関のみです。

 

また共働きで孫の面倒をみてもらうのに、子ども部屋へ直行できるよう間取りを工夫しました。

 

孫の部屋へ行くのに、リビングなど私たち夫婦のスペースは、通らなくても済むようになっています。

 

そのおかげで、日ごろの感謝も素直に出ますし、お互いストレスも少ないようです。

 

それと、まったく逆のケースだと、トイレと洗面台、寝室以外、すべて共有スペースになっています。

 

キッチンに同時に立つと、何かとぎくしゃくするのはわかっているので、朝・晩はわたしが、昼は義母が担当するようになりました。

 

朝が弱い義母のために、わたしが軽く作ります。

 

義母は昼食の用意の時に、いっしょに夕飯用の凝った煮込み料理を作ってくれたりするので、大変助かっています。

 

キッチンをいっしょにして大変助かっているというのがポイントですね。

 

次は色々間取りで気を使ったケースです。

 

寝室がとなりあわないようにフロアを変える、風呂場は寝室のそばに置かない、リビングの音が下に響かないように……

 

とにかく、音には万全といっていいほど気を使いました。

 

おかげで、音に関してはストレスなく過ごしています。

 

出てくるであろう、衝突の原因をあらかじめつんでおく。

 

二世帯住宅では絶対に必要なことですね。

 

いくら家族とはいえ、今までお互いに全然違う環境で過ごしてきたわけですから、軋轢は起こるのが当然。

 

では軋轢をどのように少なくするか、もしくは起こった場合どのように吸収するかが、成功か否かを分けるポイントです。

 

じっくりと、話し合いをするのが一番です。

 

何といっても、一度建ってしまった家は、やり直しが効きませんから。

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