空き家を賃貸!リノベーションや格安物件の上手な活用法とは?
空き家バンクは近年知名度を上げてきましたが、ここに登録されているものは全て自分で買わなくてはならないものではありません。
賃貸物件として、月々にその家賃を払っていくというスタイルで引っ越すことも可能です。
空き家を改装して住むという予定ならば買ってしまった方が良い気がしますが、中にはコツコツDIYをしながら住みたいという人もいます。
特に若い人であれば、空き家といえども家を丸々購入できるだけの貯金はない人が多いです。
となれば、賃貸として住む方が良いですし、長い人生のうち引っ越しを想定することもできます。
周りの家賃相場より安くなるところも多いようですが、その分古かったり、昭和の暮らしを強いられるタイプだったりもします。
安さと快適さ、このどちらを優先するかで賃貸物件としての空き家選びは変わってきそうですね。
賃貸として空き家を貸し出してくれる場所は、探せば格安でゲットできます。
少し調べてみたところ、なんと0円という空き家もありました!
田舎暮らしをしてみないかという売り文句なので、交通の便など、生活は不便になることは覚悟しなければなりませんが、タダで住めるというのは魅力的です。
家そのものに値段はつきませんが、火災保険や固定資産税は別途5000円支払い必要がある物件もありました。
それでもたったの5000円なら、本当に究極の格安物件と言えます。
ただ、個人的には一戸建てに一人で引っ越すのは色々と持て余してしまうので、掃除などが大変かなという印象です。
家族で引っ越す場合は全員の了承が必要ですし、皆でより快適に暮らしたいという希望があれば不満の多い、苦しい生活になるかもしれませんよね。
東京の家賃って、場所にもよりますがかなり高い印象ですよね。
特に、若手からベテランまで芸人さんは自分の家の家賃をテレビで言っていたりするので、そこでその高さに驚くこともあるのでは?
もし賃貸物件を安く手に入れたいなら、東京で空き家を探すという手があります。
一戸建てになってしまうので一人暮らしにはありあまってしまうのはデメリットですが、下手をすればワンルームより安上がりかもしれません。
さすがに東京23区内で空き家はないかなと思いましたが、ジモティーで探すとありました!
東京都練馬区東大泉6丁目にあり、賃料8万円の一戸建てです。
調べた時には人が住んでいない状態で、すぐに引っ越しできると書かれていました。
東京、しかも23区内で一戸建てに住めるというのはかなり嬉しいことだと思います。
見つけるコツは多くを望まないことかもしれません。
空き家問題が深刻化している今、それらをリノベーションして人がすぐに住める状態まで持って行くと買い手がつきやすくなります。
これを推奨しているリノベーション会社もあり、わが社がお望み通りにしますよ!と宣伝しています。
もし本格的に賃貸物件として空き家を利用するなら、一から家を作るより安上がりになる可能性が高くて賢い方法だと思います。
あまりに耐久性がないもので、建て替えた方が良いと言われてしまうような家はリノベーションすらできないので注意しましょう。
家として、人が住めるだけの耐久性があるならば、今の基準に合わせた耐久性をさらに追加すると良いと思います。
そうして頑丈になった家を、後はエクステリア、インテリア共におしゃれにすればまさにビフォーアフター!
素敵な家へと生まれ変わるはずです。
UR賃貸は、住むにあたって多くのメリットがあるのが特徴です。
礼金・仲介手数料・更新料・保証人不要が不要で、更には契約の際の保証人も必要ないのです。
これに対し、空き家にもメリットがあります。
一戸建てなのに格安物件が見つかりますし、空き家バンクを利用して売主と直接交渉ができます。
この二つを比べてみると、どちらの方が住みやすいのでしょうか。
個人的には、一人暮らしでも二人暮らしでも、どんな家族構成でも住めるのがUR賃貸だと思います。
それだけバラエティーに富んでいますからね。
一方空き家は一戸建てとなるので、家族で移住するのに良いと思います。
場合によっては改修する必要があるので、それを負担してくれるような自治体がある場所が望ましいですね。
どちらのメリットを多く活かせるかで考えると答えは出るはずです。
実家が空き家状態になってしまった時、その土地を遊ばせているだけではもったいないです。
また家が住める状態なのであれば、早々に取り壊してしまうのもなんだかなという気持ちになるでしょう。
そんな時は、その実家を空き家として提供する方法があります。
リノベーションをしなくても十分快適に住めるのであれば、賃貸物件になるので誰か住みませんかと呼び掛けてみましょう。
個人で取引をするのはトラブルの元になりかねないので、私なら仲介会社に委託します。
不動産会社に預ければそれだけ手数料がかかりますが、お金のことなど複雑な手続きに関する不安を払しょくできます。
中古住宅として価値を高めたいなら、自費でリフォームしておくのも良いかと思います。
その方が買い手もつきやすいでしょう。
この判断は、長い間売れない場合まで持ち越すのもアリです。
空き家を賃貸物件として買うメリットとして大きいのは、将来もずっとその家に住み続けられるということです。
例えば夢を追いかけて一人暮らしをし始めたとしたら、広いけれども狭いわけではないので十分に住めますよね。
広さは持てあましてしまいますが、その後家族ができてもそのままそこで暮らしていけます。
人数が多くなっても、その家の広さでまなかえてしまうのです。
もちろん家は劣化していきますし、もともとが空き家なのであれば新築ではありません。
都度メンテナンスを行う必要はありますが、それでも安さを考えれば新築一戸建てを購入するのと違って手に入れやすいと思います。
借りている立場なので、大きなリノベーションをするとなると大家さんに相談が必要になる場合もあります。
その土地が気に入ったという場合には探して損はないでしょう。
住む場所を探すとなると、購入資金や借りるための資金は必要になります。
ところが、この常識が覆るのが空き家に住むというものです。
空き家を無料で貸し出しているところもあるので、それを狙えば実質タダでそこに住めるということに。
しかも一戸建てなら広さは申し分ないので、それ以外の問題を解決することに専念できます。
無料の理由は様々でしょうけれど、自治体が空き家バンクの活用を勧めていることを考えると、その土地に移住してきてもらいたい、人を増やしたい、過疎化を止めたい、町を活性化させたいという思いが見えます。
テレビでも特集が組まれることがあり、無料だから若者も来やすいことをアピールしています。
タダほど怖いものはないとはよく言いますが、その理由を入念に調べた後なら不安も払拭できると思います。
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