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空き家相談をするなら自治体を不動産会社、どちらにする?

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空き家相談をするなら自治体を不動産会社、どちらにする?

今所有している空き家をどうしようかと迷っているならば、しかるべきところに相談するのが得策です。

 

知識がない状態で売ろうとしてもなかなかうまくいきませんし、お得な方法を見落としているかもしれないからです。

 

その相談場所というのは、ネットより自治体や不動産会社の方が、総合的な意見を聞けると思います。

 

ネットでは、不動産情報に詳しい人が答えてくれますが、自分の空き家の状態を詳しく話さない限り最善策は書きたくても書けません。

 

それだけ情報を開示しなければ、プロも言えることは限られてきます。

 

自治体か不動産会社、どちらに相談したらよいかわからない場合は、どちらにも相談だけして一方に絞るという方法が良いかなと思います。

 

その方が自分の都合に合った方を選択できますし、よりお金のかからない方を頼れることになります。

 

相談窓口は空き家のプロがいるところにしよう

所有している空き家を持て余している場合、相談窓口はどこになるのでしょうか。

 

売りたいのか、そのまま維持していきたいのか、自分の希望を伝えながら最善の方法を模索してくれる窓口の一つが、一般社団法人の全国空き家相談士協会です。

 

不動産のプロはたくさんいますが、中には空き家に特化した人もいます。

 

その方がより良い意見を聞けるのではないでしょうか。

 

例えば、法改正がされる前に建てられ、アスベストが残っているかもしれないと言われるまでそのことには気づかないかもしれません。

 

空き家ならではの問題を解決する方法を知っているプロならば、安心して頼むことができるでしょう。

 

もちろん、自治体に相談してみるのも一つの手です。

 

特に空き家に関する優遇措置を多くとっているところであれば解体やリノベーションしやすいと思います。

 

自治体に空き家の相談をして不安を解消しよう!

各自治体で空き家について検索すると、ネット上でもどこに連絡すれば良いかわかります。

 

空き家の所有者でなくても、道路沿いの空き家が今にも崩れそうで危険だと判断したら、そのことを報告、相談できます。

 

場合によって連絡先の電話番号が細かくわかれているところもあるので、どれに当てはまるか選んで対処してもらうことができます。

 

また、現在空き家を所有していなくても、将来そうなるかもしれないという時点でのアドバイスをもらえたりもします。

 

そのための措置をまとめてくれているページもあるので、参考にしてみるのも良いと思います。

 

自治体では、ネットで情報を載せることはあまりせず、詳しくは電話でというところが多いです。

 

その人の空き家状態によって言うことは変わってくるため、共通して言えることは少ないのでしょう。

 

空き家相談士がいる不動産会社を探すと有利かも

持て余している空き家を売りたいというならば、不動産会社に手伝ってもらうと利益が期待できます。

 

もともと利益を追求することに長けているので、そうなればその担当者の腕次第でより高い価格で空き家が売れるかもしれません。

 

もし相談だけしたいのであれば、空き家相談士がいる不動産会社を訪ねましょう。

 

どの不動産会社に空き家相談士がいるかはネットでもある程度検索可能です。

 

相談は無料というところも多いので、まずは話だけでも聞いて今後の役に立てたいというだけでも良いと思います。

 

空き家を買いたいという人は近くに住んでいる人で発見できることも多いそうなので、地元の不動産会社の方が地域情報に優れていて良いかもしれません。

 

そのままでは売れそうにないなら、自費でのリノベーション費用も視野に入れておきましょう。

 

相談会で持て余している空き家の解決策を知れる

空き家を持て余しているようなら、空き家相談会に参加してみると答えが得られるでしょう。

 

これは市が開催しているものが多く、例えば京都市では「京都市空き家等対策計画」に基づいた空き家対策を行っています。

 

市としては町の活性化をさせたいと思っており、空き家を持っている個人ではそれよりは個人の利益や、お荷物となっている空き家をどうにかしたいと思っている人が多いでしょう。

 

双方の悩みを解決するための相談会となり、京都市の場合は公益社団法人京都府宅地建物取引業協会と共催で行った相談会もありました。

 

空き家を所有している人向けのものだったため、これから空き家を買いたいという人向けの相談会とはまた別物です。

 

自分が空き家を売りたい側なのか、それとも買いたい側なのか、それに合わせて相談会を選ぶと悩みも解決すると思います。

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