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空き家の解体で出てくる問題が山積み!どう解決すればいい?

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不用品はどうする?空き家の解体で出てくる問題

空き家の解体をお願いしようかと思っている場合、不用品の処分のことを考えると踏みとどまってしまうかもしれませんね。

 

しかし、空き家の解体と不用品処分、これを別々で考える必要がないのがヨネス産商などの、それぞれを一つとして考えてくれている会社です。

 

これなら、家の中に不用品があっても処分もお願いできるので手間が一気に省けます。

 

必要なものがあれば先にそれだけ取っておくと、まだ使えるものをゲットできたり、フリマアプリなどで売れるかもしれませんね。

 

しかし、売る目的で家具などをとっておいても、買い手がつくまでどこかに保管しておかなければならないのはデメリットになります。

 

早くに解体してしまいたいというのであれば、不用品もまとめて処分してくれる会社に頼む方が手っ取り早くてすっきりすると思います。

 

銀行が進める「空き家解体ローン」を探してみよう

今まででは、空き家を解体するとなるとなかなかローンを組めませんでした。

 

そこまで仕組みが整っておらず、大抵は着工時に解体費の半分を支払い、完了時に残金を支払う、または完了後に全てを支払うケースが多かったのです。

 

しかし、最近では空き家の解体についての相談が多く持ちかけられるようになったということから、各銀行では「空き家解体ローン」という商品を出しています。

 

銀行によって多少呼び名は違うかもしれませんが、これによって解体費にもローンが組めるようになりました。

 

需要が高まることによってより便利な方法が生まれてくるのがわかりますね。

 

空き家解体ローンのサービスを実施している金融機関は、全国から検索することができるので是非確かめてみてください。

 

いつもお世話になっている銀行がそれを持っていれば、より安心できると思います。

 

空き家の造りと立地によってかわる解体費用の相場

空き家の解体費用の相場は、木造なら坪3~4万円、鉄骨造なら4~5万円、鉄筋コンクリート造なら5~6万円だそうです。

 

これに家の坪数をかければ、大体の目安がわかりますね。

 

ただ、解体費用は家の作りだけで単純に決まるものではありません。

 

例えば、その空き家を取り壊すにあたり重機がそこまで入れるかどうかというのは少なからず費用に影響を与えます。

 

重機なら一発で簡単に終わる作業も、人がやらなくてはならないのであれば時間と労力はかなり違います。

 

そうなると、大きな道に面している空き家というのは費用面で有利となります。

 

また、連棟長屋であれば、切り離して補修するという作業も必要になってくるので、ここにも費用はかかります。

 

相場がわかったからと言って、素直にそれだけしかかからないと思うのは危険かもしれませんね。

 

相談は怠るべからず!空き家解体は業者と二人三脚

空き家を解体することになった場合、業者とまずは相談することになります。

 

まずは、どこの業者に頼めば良いのかという問題が出てきます。

 

これはネットで査定をしてもらうことができるので、最も安くやってもらえるところを選んで大丈夫だと思います。

 

家を建てるなど、新たに建築するのであれば安すぎるところは不安が残りますが、解体作業であれば壊すだけなので、建てるほどの不満はないでしょう。

 

アフターサービスを期待するなら別ですが。

 

また、費用に納得がいかない場合は交渉をしますが、やはり建築時のようにオプションを減らすなどの策が取れないので基本的には提示された額の通りに行うはずです。

 

後腐れなく作業を終えるためにも、コミュニケーションをきちんと取ることが大切でしょう。

 

相談回数が増えるほど、納得の解体になると思います。

 

家具がある場合の空き家の解体、家具ごと壊すべき?

人が住んでいた空き家を解体する時、その中にある家具はどうしたら良いのでしょうか。

 

まだ使えそうな家具や、セカンドショップに行けば売れそうなものであれば持ちだすのも良いでしょう。

 

しかし、たくさんある場合や大型のものであれば、人手が必要ですし自家用車では運ぶことが難しい場合もあります。

 

その場合は、業者に頼んで先に大型家具を持ちだしてもらっておきましょう。

 

解体業者ではこの作業も込みでやってくれるところもあります。

 

逆に、もう古いし使い道がないというような家具であれば、解体時に不用品として処分をお願いしましょう。

 

問題なければ家と一緒に豪快に崩しれもらえるかもしれません。

 

廃材として一気に運んでもらえるので、わざわざ運び出す手間が省けます。

 

個人的には、解体前に人に譲れれば良いなと考えますね。

 

解体した方がメリットが多くなる空き家とは?

空き家を解体することにより生まれるメリットには、更地になった土地が売れやすくなるということがあります。

 

そこの立地条件が良いなら尚更で、空き家は要らないけれど、夢のマイホームを建てる場所を探しているという人に売れると期待できます。

 

特に長年放置されていた空き家であれば、そのままより更地にしてしまった方が見栄えが良くなります。

 

ネットで呼びかけるにしても良い写真を撮れるため、見た目で気を引けるでしょう。

 

なかなか売れないという場合は、月極駐車場として利用してみるのも良いと思います。

 

駐車場として活用できれば、月々決まった額の副収入が入ってくることになりますから、家計の足しにもなりますよね。

 

解体後のことを見据えながら不動産会社に相談すると、その空き家ならではのアドバイスがもらえるでしょう。

 

空き家の解体によって生じるデメリットに対する考え方

解体した方がメリットが多い空き家もありますが、逆にデメリットが増える空き家もあります。

 

例えば、今更誰も利用しないであろうという林の中にある空き家を解体する場合、そこを更地にしても売れる確率は低いでしょう。

 

となると、解体費用だけかかって後は売れずにタダで譲る、または保有し続けるという道が残ります。

 

かといって解体せずに放置し続けていると家は劣化し、勧告を受ければ固定資産税が6倍にも跳ね上がるという更なるデメリットが待っています。

 

どちらにせよデメリットが目立つというような空き家はあるので、その場合はどれだけ費用を抑えられるかに着目した方が良いと思います。

 

プラスにしようと思わず、最小限のマイナスで済むように意識するならば、できるだけ解体費用の安い業者選びが重要になってくるでしょう。

 

ネズミ駆除は必要?空き家の解体で周りに迷惑をかけないために

長年放置している空き家を解体する時には、ネズミ駆除が必要になってくるかもしれません。

 

「どうせ解体してしまうのだからいいのでは?」と思うかもしれませんが、解体後から近隣住民からネズミが出たという苦情を受けることもあるのだそうです。

 

ムカデなどの害虫についてもそうなので、周りに迷惑をかけないために必要な工程なのです。

 

ネズミが住む家というのは、意外にも家の作りや築年数はあまり関係ないそうです。

 

関係が深いのは周囲の環境で、空き家が森の中にあるとか、近くに飲食店があるという場合に巣となっていることがあるのだとか。

 

確かに、比較的新しい家だってネズミが出ることはありますからね。

 

空き家を解体する際、近所に家があるならばネズミ駆除に加え、害虫駆除の費用も用意しておいた方が無難かと思います。

 

空き家解体の手順は?解体後に追加料金が発生することも

空き家の解体作業を行う手順は以下のようになっています。

 

まずは、解体作業ができるように足場を組みます。

 

近隣住民への迷惑防止のため、ホコリ等がでないようシートを張ります。

 

次に、キッチンや浴槽など、解体作業をする上で邪魔になるものを運び出します。

 

そして重機を入れて、ここからいよいよ解体が開始されます。

 

もし重機が入れないような立地である場合、工期は長くなり、手作業が続けばそれだけコストもかかることになります。

 

解体後、廃材を分別し、地中に門外がないかを確認します。

 

注意点は、この作業は空き家を解体してみないことにはわからないため、問題があった場合には追加料金となることです。

 

それが終われば整地をし、重機を撤退させて完了となります。

 

解体作業より、その前と後の作業の方が大変そうだと感じます。

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