スウェーデンハウス 維持費

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長く住むなら維持費がかかる、日本でもやっと認識が広まりつつあります。

 

スウェーデンハウスは創業当時から、維持費をかけて長く住むことを提案中。

 

スウェーデンハウスの方法にやっと、日本が追いついたという感じです。

 

長期優良住宅の認定制度が始まって以来、様々な住宅メーカーが、長期無料定期診断を売りにしています。

 

スウェーデンハウスももちろん、充実した無料点検プログラムを持っており、その期間は実に50年。

 

「ヒュースドクトル50」という名称になっています。

 

 

3カ月、6ヶ月、1年、2年、4年、7年、、、と専門のスタッフが訪問し、無料で定期点検をおこなってくれるのです。

 

その結果悪いところはすぐメンテナンス、それにより保障期間が20年に延長になったり、住宅が長持ちするという理屈。

 

それはそれで心強い仕組みなのですが点検は無料でも、メンテナンスは無料ではなく、その費用が維持費となって負担となります。

 

まず、始めに維持費がかかるのは外壁。

 

スウェーデンハウスだからといってすべてを輸入しているわけではありません。

 

外壁材は日本の窯業系サイディングトップメーカーのニチハ製。

 

標準でナノ親水マイクロガード仕様という、ハイグレードの塗装が使われていますが、10年をめどに再塗装の必要があります。

 

その場合に必要となる費用は建坪50坪とした2階建ての住宅の場合で、50～100万円といったところが相場になります。

 

用いる塗料によって維持費はずいぶん変わりますし、その後の耐用年数も高い塗料ほど長くなるのです。

 

それ以外に、50年住み続けるとして、かかるであろう維持費は、最低でも屋根のメンテナンス、サイディングの張替えなどなど。

 

それ以外にも浴槽やキッチンもガタが来ます。

 

家族構成も当然変わるでしょうから、間取りを変えるために、大規模なリフォームが必要になるかもしれません。

 

しかし、これはスウェーデンハウスに限ったことではないのです。

 

どこで家を建てようと、毎年の固定資産税以外にも維持費はかかってきてしまうのです。

 

長期優良住宅の基準が国より提唱されるまでは、日本人は住宅の寿命に対して無頓着すぎました。

 

直して住むぐらいならば、新しい住宅を建てるという考え方だったのです。

 

しかし、欧米の住宅に習って日本の住宅も長持ちするよう、維持費をかける傾向になりつつあります。

 

スウェーデンハウスはそんな傾向が広まる前から、メンテナンスを重視した家造りをしてきました。

 

ですから、スウェーデンハウスにとって維持費をかけて家を長持ちさせるという考え方はとりたてて新しい考え方ではないのです。

 

快適に長い間住まうには維持費はかかる。

 

やっと、そのことに日本中が気が付きつつあるということなのでしょう。

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