スウェーデンハウス クロス

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スウェーデンハウス・オリジナルのクロスは北欧直輸入品だけあって、センス・相性ともバッチリなのですが値段が高価。

 

スウェーデンハウスのムードを壊さずにクロスでコストダウンをはかるにはアクセントウォールという手があります。

 

クロスは部屋の印象を決める上で非常に重要な要素。

 

スウェーデンハウスの場合、インテリアは関連会社がコーディネータを派遣してきますから、相談しながら決定していきます。

 

このクロスを決める工程、ご存じの方も多いと思いますが非常に面倒。

 

クロスを貼る場所がこれほど多かったのかと実感する機会です。

 

一日がかりになってしまいますが、これも注文住宅ならではの悩みと考えて、楽しむしか方法はなさそうです。

 

さて、スウェーデンハウスのクロスはいかにも北欧風・直輸入といったものが多いので、値段も相当高いもの。

 

そんな柄物のクロスは雰囲気もあり、いいものなのですが個性も強いので、将来的に飽きが来そうです。

 

そこで、よくインテリア雑誌に取り上げられているような北欧風のクロスの使い方をすると、コストの削減にもつながります。

 

その使い方はアクセントウォール、一部分だけクロスの柄を変えるのです。

 

無地の方が単価が安いのですから、４面ある壁の３面は無地のクロスにして、１面だけ柄物にする。

 

ベッドルームだと、背面になるところは決まってきますから、そこだけを派手な色や柄のクロスにする。

 

なかなか使えるテクニックですので、どうぞご参考までに。

 

さてスウェーデンハウスに限ったことではないのですが、実際に家を建る工程でクロスを貼りだすと建築も大詰めといった印象。

 

自宅の建築現場に足を運ぶのも楽しくなってきます。

 

クロスを貼る上で大切なのは下地処理。

 

下地処理の重要性はサイディングを再塗装する場合も、クロスに関しても全く同じことが言えるのです。

 

スウェーデンハウスの壁も他の住宅メーカー同様、パネル貼りになっています。

 

壁面は広いので、もちろん１枚もので貼ることはできません。

 

そこで、複数枚のパネルを組み合わせていくのです。

 

その継ぎ目や取り付けのネジ穴をパテで埋める処理がきれいにおこなわれないと、クロスを貼った時に非常に目立ちます。

 

クロスを貼った後に線が目立つ、こんな場合はたいていが下地処理の不手際ですから、引渡時には要チェックです。

 

加えて柄物のクロスならば、柄が連続しているかどうかもチェックすべき点。

 

クロスも当然１枚ものではなく貼り合わせていくので、柄あわせが職人さんの腕の見せ所となってくるのです。

 

スウェーデンハウスだからといって、クロスを貼るのに特殊な技法を使ったりするわけではありません。

 

内覧会の時には要チェックです。

 

北欧らしい特長的なクロスが、きれいに仕上がっていることを祈っておきましょう。

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