スウェーデンハウス 年収

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高い高いといわれているスウェーデンハウス、新築で建てるのに必要な年収を計算してみたところ1,000万円は超えてしまいました。

 

しかしスウェーデンハウスは意外と維持費がかからなそうです。

 

低すぎるのも難しいですが年収のハードルは意外と低いかもしれません。

 

まぁ、スウェーデンハウスは高い。

 

色々なところで語られつくしていますが、スウェーデンハウスを建てるには、坪単価は70～90万円は必要。

 

スウェーデンハウスなら100万円は覚悟しないと、という厳しい意見も良く見ます。

 

それに似合った年収となると、色々な条件がありますから一概には言い難いですが、

 

住宅ローンで一般に言われるのは、年収の6～7倍が目安となるということ。

 

建坪を控えめにした40坪の家で考えると、上物だけで4,000万円、土地や外構、諸費用を加えるとトータルで7,000万円。

 

すると年収は1,000万円程度は必要になる計算、、、これって相当高収入の部類に入りますよね。

 

土地をのぞいて坪単価を最低の70万円で設定、35坪の建坪で考えます。

 

すると、上物だけで3,000万円は必要になりますから、それでも年収500万円ないとスウェーデンハウスで住宅は建たない。

 

この景気が良いとはいえない日本で、どの程度の人たちをスウェーデンハウスはターゲットにしているのか疑問になってきます。

 

しかし、スウェーデンハウスを選んだ人たちの話を聞いていると、考え方は少し変わってくるのです。

 

例えば築後50年間、無料で点検が受けられるという仕組みは、住宅メーカーで最長。

 

住宅の点検をおこなうと、他メーカーならそれだけで数万円かかってしまうところが無料です。

 

外壁材を見ていくと、使われているのは窯業系のサイディングですが、最大の厚みは21mm、塗膜の保証は10年間。

 

これは、現在あるサイディングの中でも最高の品質のものですから、メンテナンスの回数も少なくてすみそうです。

 

さらに、内装にふんだんに用いられている木材も、年数がたつとともに味わいを増すといいますから、大幅な補修も不要。

 

また、床暖房が入っていると勘違いしてしまうほどの、高気密・高断熱の住宅だけに光熱費の節約も期待できるといいます。

 

こんなことから考えても、最初の建築費用は確かにかかるものの、維持費自体はそれほどかからないのではないかと予想できます。

 

ならば、多少低めの年収で建築時に無理をしたとしても、その後は意外と楽かもしれません。

 

また、かかる費用の削減と趣味を兼ねて、作り付けの家具のほとんどを手作りで手がけているという人もいます。

 

建築費用の削減も、ある程度は可能なのです。

 

結局は、スウェーデンハウスで家を建てたいという熱意は年収の高いハードルも越えることはできるということでしょうか。

 

年収1,000万円は大げさとしても、年収500万円ぐらいなら何とかなる。

 

これがスウェーデンハウスかもしれません。

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