スウェーデンハウス アルム坪単価

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最もスウェーデンハウスらしい外観のアルムは坪単価も高めになります。

 

しかし、特にデザインを重視したわけでなく、スウェーデンハウスの機能を形にしたらアルムになったというのが真相。

 

坪単価がただ高いというわけでもないのです。

 

一番スウェーデンハウスらしい外観を持つ「アルム」ですが坪単価は70～80万円と、実にスウェーデンハウスらしい価格。

 

他の「グラン」や「リンド」になると、60～70万円となりますから、充分高いですがまだ、抑えられています。

 

これが、下屋付きの「アルム・ヒューブスタッド」や3階建ての「トレ・アルム」になると坪単価もまた跳ね上がります。

 

坪単価はオプション次第でいくらでも変わるとはいえ、アルムは他の2つの基本デザインと比較してもかなり高め。

 

やはり、巨大な切妻屋根がコスト高の原因なのでしょう。

 

しかし、いかにも童話に出てきそうな、かわいらしい外観はスウェーデンハウスならではのもの。

 

確かに他のグランやリンドになると外観は他の住宅メーカーとあまり変わらなくなります。

 

街並みとの馴染み具合でいうとグランやリンドの方が良さそうですが、せっかくの家だから自己主張がしたくなる。

 

そうなると、アルムにひかれてしまうのでしょう、好きになっちゃったらしょうがないのですね、、、。

 

特徴的なのは、外観だけではありません。

 

巨大な3角の切妻の内側は小屋根裏を省き、傾斜面や梁が室内から見える仕様になっています。

 

メリットは、他の住宅メーカーと異なりいかにも輸入住宅という雰囲気が出る。

 

天井が高くなるので広さと解放感がある。

 

天井や梁を無垢材のまま使うという、童話に出てきそうな室内空間が実現する、、、といったところでしょうか。

 

でも、これらは見た目や雰囲気だけでなく、スウェーデンハウスならではのメリットを活かした結果でもあります。

 

例えば、高い天井についてはスウェーデンハウスの代名詞、高断熱・高気密でなければ光熱費がかかりすぎます。

 

また、梁に用いられているのは成長に時間がかかる北欧材ですから、年輪も詰まっていて強度も充分。

 

加えて、雰囲気もいいものです。

 

また、アルムの象徴となっている巨大な3角の切妻屋根も、積雪を考えれば非常に合理的。

 

加えて、スウェーデンハウスの屋根は断熱材の厚さで、雪が溶けにくいとの話もありますから、ますますアルムが安心です。

 

アルムの外観はスウェーデンハウスらしくて人気があるのもわかりますし、造りから坪単価が高くなるのも理解できます。

 

しかしいわゆる、見た目だけのために坪単価が上がっているのではなく、機能性を重視した結果あの外観になっているのです。

 

やはり、スウェーデンハウスの坪単価が高いのは理由があってのこと、アルムもただ高いだけではないのです。

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