アイランドキッチン 汚れ対策と危険性

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近年、人気を集めているアイランドキッチンですが、開放的なデザインがおしゃれだと言う前向きな意見がある一方で、水はねや油はねがしやすいのでは？という後ろ向きな声が挙がることも。

 

ですが、アイランドキッチンはお掃除のしやすさでとても評判が良いのです。

 

その理由として、主婦ならば誰でも頭を悩ませられることではありますが、例えば、お料理中に油はねをしてしまうことは仕方のないことですよね。

 

しかし、この油はねが壁に付着し、油汚れとなってしまうとお掃除に大変手間がかかるのです。

 

アイランドキッチンには壁がありません。

 

ですので、壁に油が染み込んで汚れてしまう心配がありませんし、また床に油が飛び散ってしまった場合は拭き取れば良いだけの話なのです。

 

よくあるI字型のキッチンの換気扇は、壁面に設置される、いわゆるプロペラ型のタイプになっています。

 

しかし、四方に壁が存在しないアイランドキッチンの場合の排気は、壁まで延長させたダクトを通して行うことが一般的なのです。

 

このダクトを使用した換気扇ですが、とても効率が良く、プロペラ型に比べて油汚れなどがほとんど付着しません。

 

そのため、築10年以上経った住宅でも、メンテナンスが不要ですし、日々の換気扇のお掃除にも悩まされることがほぼありません。

 

さらに、換気最中の音もすごく静かで、その上換気性はとても高いのです。

 

おしゃれなアイランドキッチンにぴったりな、賢い機能性もすごく魅力的ですね。

 

流行に乗った勢いでアイランドキッチンを取り入れたご家庭も最近では多く、度々失敗談を耳にします。

 

我が家でもアイランドキッチンの導入を検討しているので、後悔しないためにも、それらのデメリット事項はおさえておきたいポイントでした。

 

アイランドキッチンの四方には壁がないので、そのおかげでお洒落で開放的なスペースが作り出されるわけですが、逆にそれがマイナス評価になってしまう事項でもあるのです。

 

例えば、壁がないので注文住宅であれば設計の際にコンセントの配置場所に困る、または実際使ってみるとコンセントの位置が効率が悪い、数が足りない、など。

 

あとは、壁が少ないと、収納スペースの確保も難しいですね。

 

周りの環境を見ながら家事ができるアイランドキッチンは、リビングで遊んでいる子供の様子を見ながらお料理ができたり、開放的な環境だからこそ実現するメリットも多くあります。

 

しかし、開放的だからこそ、逆に小さな子供もキッチンに侵入してきやすいということになります。

 

キッチンは何かと危険な場所なので、子供が小さい場合はあまり近づいてきては欲しくない場所ですよね。

 

また、キッチンに子供が侵入して来ないよう、壁があるI字型やカウンターキッチンならば侵入を防ぐ柵を設置することができますが、壁がないため、子供が近づいて来ないような環境を作るのはほぼ困難だと言えます。

 

子供がある程度の年齢になれば一緒に料理ができたりとアイランドキッチンのメリットも多くあるのですが、小さい子供がいる場合は心配ですね。

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