エスバイエル 概要

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エスバイエルの概要は、公式ホームページでチェックできます。

 

結構情報開示をしており、やましいところがないのかなという印象ですね。

 

中にはIR情報がほとんど載っていないハウスメーカーもあるので、隠さず、億劫だと思わず掲載されているのは安心感があります。

 

企業理念はハウスメーカーによくある、お客様の立場に立ってとか、満足いただけるようにとか、そのような文言が並びます。

 

ただ、コンセプトとしてはコストパフォーマンスが良い家を提供したいという感じですね。

 

ヤマダ電機の傘下に入ってからはスマートハウスを良い質で、かつ安価で提供できるようになっているとのことですし、これからの動きもチェックしておきたいです。

 

今までの歴史はハウスメーカーとしては長いので、蓄積されたノウハウが活かされる家が手に入るでしょう。

 

エスバイエルの歴史をさかのぼっていくと、昭和26年にまで飛びます。

 

ハウスメーカーとしては長寿で、大阪市西区九条南通1丁目741番地に三成建築工業株式会社を設立したのがその年です。

 

昭和40年には住研ハウス株式会社と住研機材株式会社を吸収合併し、社名を小堀住研株式会社に変更しました。

 

その後本社は何度か移転され、平成2年には今のエスバイエルという名前に変わりました。

 

平成23年には創業60周年となり、平成25年には社名がヤマダ・エスバイエルホームにまたまた変わりました。

 

こうしてみると、エスバイエルはかなりの回数本社が移転し、社名も変わっていることがわかります。

 

現状維持にとどまらず、より高みへと試行錯誤している様子がうかがえますね。

 

悪く言えば迷走ですけど、時代と共に変わっていく必要はあったと思います。

 

現在エスバイエルの本社は平成28年に移転し馬県高崎市にありますが、実は昭和26年に会社が設立されて以来、かなりの回数本社が移転しています。

 

ある時は大阪にあったり、またある時は兵庫にあったり、最初は関西を中心に活動していました。

 

今も東京に本社を置いてはいないのには何か理由があるのでしょうか。

 

本社自体は今は関東に移りましたが、フランチャイズチェーンを展開しているので直営店だけで経営しているわけではなく、全国に広く事業展開ができます。

 

協力店があることによって多くの仕事が引き受けられますが、デメリットは協力店が直営店ほどの技術を受け継いでいるとは限らないことです。

 

これによる不満が出てはせっかくエスバイエルにしたのにと後悔する羽目になるので、なるべくなら直営店絡みの家を建てたいなと思います。

 

エスバイエルの沿革を見てみると、昭和26年の設立以来、重要な出来事が今までずらーっと並んでいます。

 

ハウスメーカーとしては長寿なのでボリューミーになりますね。

 

少しピックアップしてみると、平成14年10月には「小堀の住まい」設計工房を開設とあります。

 

「小堀の住まい」はエスバイエルの人気商品で、原点に戻って家作りをしてみるというコンセプトだそうです。

 

もともとエスバイエルの社名が小堀住研といったことからこのような名前がついています。

 

平成20年8月には、国土交通省「超長期優良住宅先導的モデル事業」に採択とあり、同年10月には優良住宅シリーズ商品「光風」がグッドデザイン賞を受賞したとあります。

 

時代のニーズに合わせて新商品を開発したり、事業が上手く行くよう工夫しているのがわかりますね。

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