エスバイエル 地震

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今時、いや昔から地震に強い家を作りますなんて言うのは当たり前で、それは戦国武将がいる時代から城を大地震から守ろうと今まで続けられてきた技術です。

 

エスバイエルも当然のごとく地震に強い家は作り、そのために技術にはどんなものがあるのかをネットでも公開しています。

 

意外だったのは、サッシも地震対策として使われていたことです。

 

地震対策として言うのであれば、屈強な柱だとか、つなぎ目の金具の自慢だとかになるのですが、細かいところでも一つ一つを意識しているのでしょう。

 

接合部は、ひなり金物やボルトを使って強化しており、地震だけでなく台風による外からの強風にも耐えられる構造になっているとのことです。

 

ただ、特筆すべきかと言われればあまりないかもしれません。

 

先に述べたように他のハウスメーカーも地震に強い家を作っているので、比較するとなると強度の差がわかりにくいです。

 

耐震性に優れている家はどのハウスメーカーも作れますが、揺れにどうして強いのかまで追求していくと家の構造の違いが見えてきます。

 

例えばエスバイエルでは、そのまま「エスバイエル工法」という手段を使って地震対策をしています。

 

これはツーバイフォー工法の強化版と考えるとわかりやすく、大きな違いは釘を使っていないことです。

 

釘は点で接合しますが、エスバイエルは接着剤を使って面で接合することができるので、家が箱のようになるのです。

 

これによって耐震性を上げているハウスメーカーで、確かに点を強化したものより良いように思います。

 

同じ耐震強度であっても、このようにそれぞれのハウスメーカーによって良いと思って採用するものが違います。

 

実績や研究結果などを聞いて、納得したものを選びたいなと思いますね。

 

耐震等級が高い家の方が当然住んでいて安心できるものですが、エスバイエルの耐震はどうなっているのでしょうか。

 

耐震性については文句なく、標準仕様で住宅性能表示制度の3が取れるように設計されています。

 

特に条件を出されて、ここまでの額を払えば3にできますよ、というのではないところが良心的に感じます。

 

しかも、省エネ性能の家にすれば更に上の4を取得できるとのことで、耐震性については問題ないようです。

 

たとえ大地震が起きた時に家の中にいなかったとしても、家が倒壊、または半壊してしまっていては大変なショックです。

 

まだ住宅ローンも残っている場合も多いので、被害を最小限にとどめるためにも耐震等級を意識しておくのは悪いことではないと思います。

 

万が一のことではあっても、等級が低い家に住むよりは安心感が高いでしょう。

 

住宅金融支援機構から、「省令準耐火構造」と、「準耐火構造」の認定を受けているエスバイエルの住宅ですが、耐火基準は調べてみてもわかりませんでした。

 

最高水準の防火性能を備えていると謳っていることや、上記のように認定をもらっていることから耐火性能に強いことはわかります。

 

とあるサイトに、耐火基準を調べてもわからない場合はどこで知れますかという質問がありました。

 

それに対する回答としては、記載がない場合は耐火基準がないと思ってください、というものでした。

 

となると、私の調べ落としでなければエスバイエルの住宅には耐火基準に該当しないということになります。

 

ただ、私は耐火基準にこだわらなくても、もらい火に相当強い外壁材などを使っていることからそれで充分だと思ってしまいます。

 

そんなに頻繁に火事が起こるものではありませんしね。

 

地震対策となると、耐震性を上げている家があります。

 

しかし、エスバイエルでは免震にも力を入れており、地震の揺れに耐えるのではなく、揺れそのものを65％～80％も低減することができます。

 

これは、仮に震度7の地震が来たとしても、その揺れを震度4程度まで落とすことができるということを表します。

 

地震に耐える力ももちろん大事ですが、家にいる時に地震の揺れをそこまで感じない仕組みであれば、怖さも軽減されて精神的ダメージも少なく抑えられます。

 

また、エスバイエルの木質パネル一体構造では、免震住宅を作る際に様々なプランの妨げになることが少ないそうです。

 

となれば、免震がある家で自由度の高いプランが取り入れられるので、かなり満足度が高いマイホームになるのではないかと思います。

 

私はやはり耐震より免震の方が好きですね。

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