エスバイエル 鉄骨

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エスバイエルは、鉄骨より木がいかに優れているかを述べているところもあったので、木造住宅への思い入れがあるのかと思いきや、実はちゃっかり鉄骨住宅も作っていました。

 

都市型住宅がもともと得意なので、狭小地でも建てられる3階建ての「コンチェルトダイナ」という商品が鉄骨です。

 

この商品の特徴として挙げられるのは、鉄骨軸組ブレース工法により、木質パネル構法を同じように高い自由度が保てること。

 

そのため、3階建て狭小地でも広い空間が欲しいという場合にそれを実現できます。

 

こだわる人への要望を実現できるとあり、デザインなどに条件がある場合にも対応してくれそうです。

 

鉄骨だから自由度が低いということはないようなので、注文住宅としてのメリットを十分に発揮できているようですね。

 

一からマイホーム作りができる3階建ては魅力的です。

 

エスバイエルの基礎は布基礎を採用していますが、MS基礎と呼ばれてもいます。

 

基礎の立ち上がり幅は150mmになっており、基礎ベース幅と呼ばれる凸型の下の方にあたるところは400mmの鉄筋コンクリート造連続布基礎を使用しています。

 

http://www.sxl.co.jp/technology/07.html

 

布基礎だと湿気対策ができるということで、湿度の高い環境が好きなシロアリ被害を最小限に抑えることもできます。

 

シロアリは私たちの目に見ないところにいるので、そこの対策も行われていると思うと安心感は違いますね。

 

基礎がダメになったら、耐震や免震がしっかりされている家だとしても、基礎部分から一気に倒壊してしまう可能性だってあります。

 

家を建てる際にだけ頑丈に作るのではなく、その先のことも見据えた対策をとった基礎は嬉しいですね。

 

まさに縁の下の力持ちとして働いてくれています。

 

天井高は、よほど背の高い人でないと普段は意識しないと思いますが、注文住宅を建てる時にはここまで変更可能です。

 

エスバイエルの標準仕様では240㎝になっていますが、オプションだと20㎝高くして260㎝にすることもできます。

 

しかし、ただ天井が高いと良いというわけではなさそうです。

 

部屋が狭いのに天井だけ高くするのはアンマッチに見えるそうで、それならば240㎝のままで、建具などの方にお金をかけた方が良いという意見もあります。

 

広さを感じる空間というのは、ある程度横の広さが必要というわけですね。

 

縦になら、土地が限られていてもある程度広げられるのはメリットですが、何でもかんでも高くしたら良いというわけではないところに注意です。

 

どんな広さになるかのイメージを掴むには、似たような物件に足を運んでみるのが一番でしょう。

 

柱と言えば家を頑丈な作りにしてくれるものですが、エスバイエルではエスバイエル構法により、更に強度を増した作りになっているそうです。

 

柱は点で家を支えるというイメージがありますが、高精度・高強度の木質接着パネルを使うエスバイエル構法なら、接客材を使って床と壁とをつなぐため、家が箱のようになります。

 

そのため、外からの風や揺れなどの衝撃に強く、家全体が一丸となる強い構造が出来上がります。

 

柱の数はそこまで多くないので、それぞれの商品で間取りの自由度が高いのも特徴的です。

 

強度にこだわるあまり柱の数が多くなりすぎては、大空間を作ることは不可能になってしまいますからね。

 

家に強さと間取りの自由度の両方を求めるのであれば、エスバイエルはそれを叶えてくれるハウスメーカーなので良い選択になると思います。

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