エスバイエル 気密性

トップページ ＞ エスバイエルの坪単価は平均60～75万!? ＞ 気密性には不安が残る？エスバイエルは28位中18位

家には気密性が必要不可欠であると述べるエスバイエルですが、実際はその通りに施工してくれているのでしょうか。

 

とあるランキングによると、28社中気密性についての良さを上からランク付けしてったところ、エスバイエルは18位となっていました。

 

これはあまり良い結果とは言えないなと思ったのですが、どうでしょうか。

 

断熱性や気密性が十分に行われていない家では、冷暖房でせっかく調節した空気は、80％も家の外へ逃げていくそうです。

 

これをエスバイエルはホームページで書いているのです。

 

だからさぞ対策がなされていると思いきや、どうやら期待しすぎるのはあまり良くなさそうだなと思ったランキングでした。

 

確かに工夫はされているのですが、それが事実あまり効果として表れていないらしいことからすると不安は残ります。

 

木質パネル構法で初めて「壁内換気システム」を取り入れたというエスバイエル。

 

これによって家そのものが呼吸をするように換気ができるようになったとのことです。

 

換気が大切なのは、家の中で結露を発生させないようにするためでもあります。

 

結露は私たちの目に見えるところに発生するだけでなく、壁の内側にも発生する可能性があります。

 

そうなると、気付かないうちに湿気の高い環境を家の中に作り上げてしまい、それを好むシロアリ被害に遭っていたなんてこともあり得ます。

 

これではいくら強い家を作っても無駄になってしまいます。

 

壁の内側を通って換気をするエスバイエルのシステムであれば、その心配も減りますね。

 

結露が発生する原因を調べ、何度も研究して作りあげたという壁内換気システムは、ホームページでもグラフやイラスト入りで力を入れて解説されています。

 

エスバイエルのホームページでは、「ワンランク上のサッシ」を使っているとあるのですが、具体的に何がどの程度ワンランク上なのかはあまり記載がありません。

 

普段生活しているだけではサッシなんてあまり意識しないので、ここで詳しくチェックしておくのも良いと思います。

 

更にエスバイエルのサッシについての記述を探していくと、「気密・水密性、強度の優れたサッシ」を使っているとありました。

 

このサッシの活躍もあり、当時来た台風の秒速66.7mにも耐えられたそうです。

 

台風や地震などの被害による周りの家が倒壊した中、エスバイエルの家だけが残っている写真を何枚か見ることもできます。

 

ひねくれた目で見ると、その隣の家は古いものだったのでは？と思わなくもないですが、強度の高さは技術面では大丈夫と言えそうです。

 

家の快適性を数値で表すことができるのがc値とq値です。

 

エスバイエルについて、あるサイトではc値は2.68、q値は3.7と評価しています。

 

この数字がどこから来たものか定かではありませんが、断熱性や気密性についての評価がイマイチであるところを見るとあながち間違いではないのかもと思いました。

 

この数値は、20社の中で19位という結果なので良い数値とは言えません。

 

ただ、気を付けなければならないのは、エスバイエルには直営店と協力店があるので、協力店の場合は出来に差ができるということです。

 

となれば当然断熱性や気密性についても誤差が出てくると考えられるので、この数値はおおまかにいればこのくらい、と捉えておくのが良いかと思います。

 

ちなみに1位はi-cubeで、一条工務店の作る家でした。

 

c値が0.17、q値が0.35、さすがです。

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