20代で新築一戸建ては早すぎる?!いいえ、善は急げといいます
20代での新築一戸建てというと、二の足を踏む人も多いかもしれませんが、若いうちに建てておくメリットも大きいものです。
実際に相当数の人たちが住宅購入に踏み切っています。
そのメリットとは?デメリットとは?これから見ていきましょう。
住宅ローンの利用者は20代が約15%。
ローンの状況から見ると20代で、自宅の購入に踏み切る人は非常に多いようです。
なぜなら20代で新築一戸建てを購入してしまうことによって得るメリットも大きいからです。
メリットとは、
・定年までをローンを払うとした場合に、長期間で組める。
・早くローンを返済してしまえば、老後のたくわえに回すことができる。
・収入が少ないので、今後増えるにしたがって生活に余裕がでる、また多額のローンも組みづらいので借入総額も少なくてすむ。
一方、デメリットは、
・長期間借り入れることにより、返済額が多額になる。
・転勤や転職など、今後の不安定要素が多い。
・購入可能な物件の額が低くなる。
デメリットの裏返しでもあるのですが、一番のメリットは、長期間のローンが組める点でしょう。
長期間のローンが組めるということは、月々の返済が少なくてすむという事ですし、いち早くローンが終わるということです。
つまり、老後への準備に早くから取り組めるというのは大きなメリットです。
また、収入が少ないのでローンの限度額が少ない事については、返済に余裕ができるという点ではメリットです。
また今後、収入が増えると考えれば年がたつにつれて生活に余裕ができるということでもあります。
一方でデメリットも大きなものです。
一番のデメリットは、今後のライフプランが読みづらいという点。
今の労働環境が、今後数10年変化がないとは言い切れません。
転勤や転職、労働条件の悪化などなど数々のリスクが考えられます。
次に、ライフスタイルの変化が不透明だという点。
子どもは1人と決めていたのに3つ子だった、子ども部屋が足りない!!というケースもあれば逆の可能性もあります。
また幸せいっぱいの新婚生活もいつピリオドが打たれないともかぎりません。
だんだん、悲しい話になってきつつありますのでこの辺でやめておきますが、これらは大きなリスクです。
また収入がまだ低いので、高額の家は建てられませんし、車のローンなどを抱えているとますます限度額は低くなります。
しかし、後ろ向きなことばかり考えていては何も進まないのです。
今後の変化など、若かろうと年老いていようといつまでたっても不透明なものです。
また、購入可能な物件の額が低くなることについてはムリな返済を強いられるよりずっと良いことだと思います。
何よりも、長期間のローンが組めるという点は大きなメリットで、年々このメリットは小さくなる一方です。
どのみち思い切らなくてはいけないのですから、今しかないといえば今しかないのです。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 新築一戸建てには耳よりの話、住宅エコポイントがついに復活!
- 新築一戸建ての契約締!!見落としてはならない、注意すべき点はこれ
- せっかくの新築一戸建て、けじめの一つとして地鎮祭はやるべきなの?!
- 面倒ですがもれなくおこないましょう!!新築一戸建てへ住所変更
- 通勤時間の短縮のため、よい立地の新築一戸建てはどこにある?
- 新築一戸建てを考える、平均年齢は30歳台、後押しを受けてイザ挑戦!
- 新築一戸建てに妥協は付き物、とはいえポイントには気をつけて!
- 母子家庭に新築一戸建てはムリ?全然そんなことはありません!
- 独身者の新築一戸建てがブーム?!ライフスタイルにピッタリの商品も
- わからないことはプロにおまかせ、住宅診断で安心の新築一戸建て生活を!
- 新築マンション・新築一戸建て、どっちを選ぶかは大問題!
- 必要なものはそろってますか?新築一戸建ては足らないものだらけ
- 新築一戸建てへ入居前に、その準備はおおいそがし手際よく片づけよう!
- 売れ残りの新築一戸建ては値引きのチャンス、いつ切り出すかが勝負どころ
- 新築一戸建てに2世帯、メリットとデメリットが同居する家に!
- 新築一戸建てを購入するノウハウ、まず何から手を付けようか?
- ネット銀行系のローンは審査も独特?新築一戸建て、気になる低金利ローン