必要なものはそろってますか?新築一戸建ては足らないものだらけ
新築一戸建ての引渡し直後は、生活に必要なものは何もない状態です。
カーテンや電化製品などすぐ使うものは、あらかじめ手配が必要ですし、足りないものがすぐわかるよう、引っ越しの荷解きも迅速さが必要。
新生活、準備万端で迎えたい!
内覧会が無事に終わったら、その状態で住宅は引渡しされます。
しかしそのままでは、あまりにも設備がそろっていなくて、このまま住もうと思っても住めないのが実際。
大きなものからこまごまとしたものまで、いろいろとそろえなくてはいけません。
まず必要なのがカーテン、レールも一緒につけてしまわないと意味がないですよ。
カーテンを購入する方法は、ハウスメーカーに依頼する、専門店に依頼する、量販店で買ってくるの3通りです。
値段はハウスメーカー、専門店、量販店の順に安くなりますし、安心感はその逆に高くなります。
安く上げるなら量販店で、レールの設置も自分たちでするのが一番、意外と簡単なのでおススメです。
こちらの記事→ 新築一戸建てカーテン選びは手間をかければその分安くなる!で詳しくご紹介していますが、カーテン選びに手間をかけることで、お金(費用)を減らし、理想的な部屋に仕上げることができることは間違いありません。
価格以前の問題ですが、必ずカーテンの手配はしてください。
カーテンを付け忘れた人を知っていますが窓の形が特殊だったのと、もともと凝り性だったのもたたって、届いたのが2週間後。
カーテンが届くまでの間、朝は強烈な夏の日差しに起こされ、外出から帰ると炎天下のごとき室内温度とひどい目にあったようです。
周りに家はなかったからよかったものの、プライバシーも何もない状態で2週間は非常につらかったとのことでした。
そしてカーテン選びと同じくらい悩むのは、家具選びです。
家具選びは、デザイン、カラー、使い勝手、素材などなど、考えなければいけないポイントが多々ありますから、それを1人で完璧にクリアするなんて、大変ですよ。
そういうときは、無理せず「先人の知恵に学べ!」です。
あの人気ユーチューバーのヒカキンさんが、IKEA、ニトリ、HOMESに行って家具選びをしてきた動画がありました!
↑ ↑ ↑
面白おかしく家具選びいついて学べると思います。
次に照明、これらはネットや量販店で購入して自分で取り付けると約半額で済んでしまいます。
シーリングライトやペンダントライトなら工事は不要なので、自分で取り付けも可能でしょう。
またエアコン、ハウスメーカーに頼んでしまうと高いというイメージからか、後付けにするケースをよく聞きます。
6帖程度の量販タイプならば理解できますが、サイズが大きくなってくると、値段はそう変わらなくなるものです。
何より入居してすぐに使えるというメリットもありますので、一度ハウスメーカーにも相談をして見ましょう。
照明やエアコンの取り付けはプロに依頼するとして、購入は家主がおこなう施主支給という手もあります。
支給品の手配が遅れると工事の日程に影響をあたえますので、気を付けないといけません。
また、ハウスメーカーによってはできない場合や保証の適応外となる場合がありますので、確認が必要です。
そして注文住宅の失敗として、最も多いものが、コンセントの位置!
こちらの記事→ コンセントの配置場所だけじゃなく、設置する数にも注意!で書きましたが、コンセントの配置でミスると、せっかくの注文住宅が台無しですから。
無垢のフローリングに延長コードがビヨーン、、、なんてことになるのは、絶対に嫌です。
新築だと、今はガスコンロ → 新居ではIHというパターンも多いでしょう。
その場合、鍋やフライパンを買い替える必要があるかもしれません。(事前にハウスメーカーさんから説明があるはずですが)
グレードにもよりますが、IH用の調理器具はそこそこのお値段になりますよね。
AEONで物色してみると、安いものでも@2,000円前後です。
個人的には、ネット通販などをうまく使って「セット買い」するのがオススメ。
フライパン、鍋・・・調理用具9点くらいがセットになって1万円前後で購入できるショップも多いので、バラで買うより効率的です。
引越してすぐにお料理はしないかもしれませんが、意外と忘れがちな物。
細かい部分ですが、新生活の予算として調理器具も計上しておくのをお忘れなく!
賃貸物件の収納って、実は意外と侮れないものだったりします。
例えば我が家は大和ハウスの賃貸アパートなのですが、収納はかなり充実しているほう。
ウォークインクロ―ゼット、シューズクローゼット、パントリー、押し入れ×2、床下収納×2、クロ―ゼット×2・・・と、2LDKの物件でここまで収納たっぷりなのは助かります。
おかげで、部屋に出しておきたくない収納ケースやおもちゃ、ラグ、布団類は全てスッキリ収納できていたのですが、引越し先の新築マンションは今より収納が少なくなるんです。
新築の一軒家だとそんなことはあり得ないのかもしれませんが、アパート→マンションまたは建売物件への住み替えだとしたら収納スペースは少なくなる可能性もありますので注意が必要です。
収納スペースの数を把握するばかりではなく、作り付けの収納棚に入っている棚の仕切り板の数もチェックしておきましょう。
もしかしたら、棚板が少なくて思ったように物を収納できないかもしれません。
そんな場合は、無印良品の収納アイテムを活用した収納術を紹介するサイトも参考になるかと思いますのでチェックしておきますね。
⇒ folk「【無印良品】収納実例集☆リピーター続出の使える収納アイテム&アイデアとは?」
また、無印良品さんのインスタグラムを見るだけでも収納のセンスが磨かれると思います。
こういった事例を参考にしつつ、「どんな収納グッズ」が「何個ずつ必要か」をノートにまとめてみましょう。
「なんとかなるさ」「テキトーでいいよ」と思っていると、無駄に買い過ぎたりして出費が増えてしまいます。
なにかとお金がかかる新築購入、少額な部分でも削れるところは削って節約しましょう。
意外と忘れてしまうのが表札や郵便ポストなど外構にともなうもの。
外構の工事は引渡し後になる場合がありますので、それまではポストのかわりになる箱などの用意が必要です。
また、表札は誰も手配していないというケースがよくありますので、確認が必要です。
新居となると用意するものが膨大なので忘れてしまうこともありがちです。
そんなことがないように、引越しの荷解きは早めに行い、不足の分はすぐに買いにいけるようにしておきましょう。
新築の家でも、はじめから落ち着ける雰囲気が作れたらステキですよね。
先日、リビング静岡でステキなハウスメーカーさんが紹介されていたのでご紹介したいと思います。
(リビング静岡 2018年新春号より)
静岡県清水区にあるシバタ建設さんが目指しているのは、「暮らすほどに愛着の深まる家づくり」。
独自の技術を使い、住めば住むほど愛着がわく家を建てているそうです。
そして私が気に入ったのが、プロバンス風の住まいにこだわっていること。
アンティーク・レトロ・ビンテージの風合いを大切にしていて、新しく製造されたものにエージングをかけて、古めかしさを出しているんです。
また雰囲気がオシャレなだけでなく、強度も大切にしています。
シバタ建設さんの注文住宅に共通しているのが、自然素材を使った家づくり。
地震にも強い木造軸組工法という日本で古くから使われていた伝統工法を用いていて、通気性よし!日本の四季に合う家を実現しているそうです。
どんな家なの?気になりますよね。
それがこちら。
出典:シバタ建設 公式サイト
カフェスタイルのキッチン、欧風スタイルにとことんこだわったステキなお家です。
単に新しいだけではなく、私だけのオンリーワン!のおしゃれハウスを建てたい方は参考になると思いますよ!
【関連記事】
こちらの記事も、新築の注文住宅に入れる家具を検討する際に、お役に立てると思います!ご一読下さいませ(^^)
↓ ↓ ↓ カーテンもさすが県民共済住宅コストパフォーマンスは超高い
新築で必要なものは・・・って、実際に住んでみないと想像がつかないところもあるでしょう。
何が必要で、何が要らないのか。
その目安をつける意味でも、あえて「フル装備の家」を見てみると参考になるかもしれませんよ。
こちらは、生活に絶対必要なものが標準装備でついてくるプラン。
「どれも女性の目線で選んだ」「お引渡しの日から快適に暮らせます」ということですから、このページを眺めてみるだけでも「そうか、これも必要かもね」とイメージしやすいでしょう。
例えば、ランドリーラックは標準仕様ではついてこないメーカーが多いですよね。
しかし、洗剤や洗濯ばさみなどサッと取り出して使いたいものを収納するにはラックがあると絶対に便利。
このプランのように標準でついているのが理想的ですが、そうでないなら自分で調達する必要があります。
また、このプランだと「家具を買い足す必要がないくらいの収納力」を売りにしていますが、荷物の量によってはやはり収納家具が必要かもしれません。
ぜひ、引越しをする前に「何を」「どこに」収納するか具体的にシミュレーションしておきましょう。
そうすることで、せっかくの新築に物があふれかえってしまうのを防止できますし、また余分な収納家具に無駄遣いする失敗も回避できます。
フル装備の家としては富士住建もメジャーです。
こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
念願の新築マイホームを手に入れるのですから、それはそれはいろんなものが欲しくなるでしょう。
使える家具だって全て買い替えてしまいたいという衝動に駆られてもおかしくありません。
毎週末、ニトリやホームセンターに出かけては、「あれも」「これも」と買いたいものリストが膨らんでいくかもしれませんね。
ただ、やみくもに買い替えていくだけだと、部屋は雑然とした印象になってしまいます。
まずはコンセプトを決めること。
- ベースカラーは?
- テイストは?(例えばナチュラル系、インダストリアル系、アメリカ西海岸風、北欧風・・・etc)
そして、「どうしてもこれだけは買いたい(置きたい)」という主役級の家具を一つだけ決めてみましょう。
そうすれば、その人がどんなインテリアを望んでいるのかがわかり、全体のコンセプトも定まってきます。
あとは、その家具に合わせて他の家具や雑貨をそろえていくというイメージですね。
「まずはカーテンから」
「どうしてもこのソファーを買いたい!」
「LDKの主役はやっぱりダイニングテーブルセットでしょ」
・・・と、人によってこだわりたいポイントは本当に様々です。
だからこそ、まずは「自分は何にこだわりたいのか」をハッキリさせてから必要な物をリストアップしていくことが大事!
「インテリアのことはよくわからない」という方は、インテリア雑誌を眺めてみたりインテリアショップに出かけて見たりしてイメージをふくらませましょう。
好きな洋服の店やカフェなどのインテリアに自分の好みを知るヒントが隠されていることが多いので、「新居をこんな雰囲気でまとめるなら、まず何が必要か?」と考えてみることをおススメします。
新築マイホームに引っ越して、何気なくふと探してしまうのが「時計」です。
ずっと壁に時計がある生活をしていた方は特に、「ないと違和感を覚える」「ない生活が不便」と感じてしまうでしょう。
せっかくのマイホームですから、時計もとことんこだわって!
たとえば、楽天市場でランキング上位に入っているのはこんな時計。
出典:楽天市場 公式サイト リモコン付き デジタル時計 3D LEDデジタル
デジタル時計の壁掛けタイプはなかなか見かけないので、これは斬新!
部屋を暗くすると自動で就寝モードになり、明るくするとライトアップ。
輝度もお好みに合わせて調整できます。
「他の人と被らない時計にしたい」「エッジの効いた時計がいいな」という方におススメです。
シンプルだけど存在感のある時計がいいな~という方にはコチラ。
出典:楽天市場 公式サイト 壁掛けフック特典付き★掛け時計 電波時計 おしゃれ 北欧 かわいい エアリアルレトロ
絶妙なレトロ感と上品さを醸し出すフレームもさることながら、この時計の魅力は夜間に秒針を止められること!
これなら、寝室の時計にありがちな「秒針の音が気になって眠れない・・・」というお悩みを回避できますね。
フレームも文字盤もいくつかバリエ―ションがあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選び分けができるのも嬉しいポイントです。
どちらも5000円未満で手に入る時計で、なおかつ口コミ評判も高いので、時計選びに迷っている方はぜひチェックしてみてください。
新築物件に引っ越してみて、意外と「計画不足だったな」と感じたのは、照明のサイズです。
「絶対にコレが良い!」と、超絶気に入って購入したものでしたが、実際に新居のリビングに設置してみたら大き過ぎて不釣り合い。
店で見た印象とはだいぶ違っていました。
お店は一般的な住宅と違って天井も高く、面積も広いので光の広がり方がかなり違います。
店やネット写真で見た印象のまま購入すると、「あれ、こんなハズじゃなかった・・・」となりやすいので注意が必要ですね。
電球の色も、明るいほうが良いのか、それとも温かみのある色が良いのかで選ぶべき電球が異なります。
それも、部屋のサイズによって印象が変わってしまうので事前のリサーチがかなり重要だと言えるでしょう。
例えば私は、北欧インテリアでよく見るコチラの電球にあこがれて購入しました。
出典:ツイスト 公式サイト 北欧照明ブランド10選!快適な住環境が考慮されたデザインとは Secto Design(セクトデザイン)
憧れていたイメージとしてはほんのり薄暗い間接照明っぽい明かりだったのですが、本を読んだりするにはやっぱり暗いんですよね・・・。
結局、電球を白色のものに買い替える羽目になり、数千円の追加出費となってしまいました。
子供部屋の照明も、イメージだけでネット購入したため、思ったよりも小さい!暗い!という問題が勃発。
照明の明るさは部屋の雰囲気にダイレクトに影響を与えるので、選び方には本当に慎重になったほうが良いですね。
これは経験してみないとわからないことですが、「あこがれだけで証明器具を買ってはいけない」というのが今回の教訓でした!
モデルルームを見学する際にも、「この照明は、なん帖の部屋に合わせてデザインされているのかな?」という視点から見るようにしましょう。
【まとめ】新居での生活を具体的にイメージしてリストアップ!
新築購入時は、支払いやら登記やら引越しの手続きやらでバタバタしがち。
うっかりしていて、引越し後に「アレがない」「コレもない」となりがちです。
買い忘れがちな「必要なもの」をチェックしてみましょう。
- プライバシーを守る!カーテン&レール
- エアコンなどの家電製品
- ポスト
- IH(またはコンロ)対応の調理器具
- 収納アイテム
今の家から、新居に移ったら・・・と、腰を落ち着けて新しい暮らしを具体的にイメージしてみることが大事。
新生活をスムーズに始められるように、なおかつ余分な出費を抑えられるように。
必要なもの・足りないものはしっかり把握しておきましょう。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 20代で新築一戸建ては早すぎる?!いいえ、善は急げといいます
- 新築一戸建てには耳よりの話、住宅エコポイントがついに復活!
- 新築一戸建ての契約締!!見落としてはならない、注意すべき点はこれ
- せっかくの新築一戸建て、けじめの一つとして地鎮祭はやるべきなの?!
- 面倒ですがもれなくおこないましょう!!新築一戸建てへ住所変更
- 通勤時間の短縮のため、よい立地の新築一戸建てはどこにある?
- 新築一戸建てを考える、平均年齢は30歳台、後押しを受けてイザ挑戦!
- 新築一戸建てに妥協は付き物、とはいえポイントには気をつけて!
- 母子家庭に新築一戸建てはムリ?全然そんなことはありません!
- 独身者の新築一戸建てがブーム?!ライフスタイルにピッタリの商品も
- わからないことはプロにおまかせ、住宅診断で安心の新築一戸建て生活を!
- 新築マンション・新築一戸建て、どっちを選ぶかは大問題!
- 新築一戸建てへ入居前に、その準備はおおいそがし手際よく片づけよう!
- 売れ残りの新築一戸建ては値引きのチャンス、いつ切り出すかが勝負どころ
- 新築一戸建てに2世帯、メリットとデメリットが同居する家に!
- 新築一戸建てを購入するノウハウ、まず何から手を付けようか?
- ネット銀行系のローンは審査も独特?新築一戸建て、気になる低金利ローン