母子家庭に新築一戸建てはムリ?全然そんなことはありません!
母子家庭にとって、新築一戸建てなんてムリ、始めからあきらめていませんか?
ローン審査の条件に、家庭環境は関係ありません。
通常と同じ項目で審査されるだけです。
まずはシミュレータで借入額を確認することから始めてみましょう。
母子家庭だからローンが組めないとか、そんなことは全くありません。
住宅ローンを組むときに審査されるのは主に次の項目で、これは対象が誰であっても変わりません。
・借入履歴
借り入れたお金は返してきたか、返済が滞ったことがないか、これらの情報はデータベースに登録されているので照会。
そこで履歴があった場合、額の大小は関係なくローン審査には通りません。
また国民健康保険料や住民税などの滞納でもローン審査に通らない場合があります。
最近特に気を付けなければいけないのは、公共料金、とりわけ電話料金です。
スマートフォンなどの電話機本体は、割賦販売が普通になっており、毎月の電話料金に本体価格を加えた額が請求されています。
つまり電話料金を延滞したということは、支払いが滞っていることになり、ローン審査にひっかかる可能性があります。
・勤続年数
これからも安定した収入を得続けることができるかどうかの目安になります。
同じ職場に3年務めていることが基本といわれていますが、離職率が高いパートや派遣社員は不利といわざるを得ないでしょう。
・健康状態
万が一、ローンの返済ができなくなった場合にそなえて団体信用保険に加入するのがローンの条件になっている場合があります。
団体信用保険に加入しなくても組めるローンもありますので、健康状態に不安がある人は調べてみるとよいでしょう。
・年収
年収が低いからローンが組めないのではなく、組める額が下がってしまうことにより、審査に通らない場合があるということです。
借入履歴で審査にひっかかった場合をのぞけば、借入金額によってローン審査に通る可能性はでてきます。
そのためには借入金額を下げなければいけません。
・頭金を増やす
頭金を増やすことにより、総借入額が下がるのでローンに通りやすくなります。
頭金は総額の10%が一般的ですが、それ以上を用意したほうがいいかもしれません。
・物件の金額を下げる
借入総額が減るので、ローンに通りやすくなります。
現在、住宅資金を親などの親族から貰った場合、贈与税が免除されます。
最大1,500万円まで非課税ですが、建てる住宅は環境や耐久性で一定の基準をクリアする必要があります。
消費税が10%に増税された場合、非課税の枠が3,000万円まで拡大しますので、有利な条件となります。
この機会に、援助をお願いしてみるのもいいかもしれません。
以上のように、家庭環境でローンの利用が制限されることはありません。
安心して、予備審査から受けてみてください。
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