わからないことはプロにおまかせ、住宅診断で安心の新築一戸建て生活を!
建築中の新居を見にいって構造をみてもわからない、工務店がいい仕事をしてくれるのを願うだけ、これでは少し不安です。
そんな場合に利用するのは住宅診断、プロの目で新居をチェックしてくれる強い味方です。
新築一戸建てに安心して入居できますね。
様々な契約ごとなど慣れないことが続き、大金が動く一戸建ての購入。
どこかに手落ちがあったら、すべてが台無しになりかねない、大仕事です。
売主は場数を踏んでいるでしょうが、買主にとっては何ぶん初めてのこと。
それらすべてを、売主と買主の2者でおこなうのは不安があります。
そこで、近年注目されているサービスが「住宅診断」。
売主にも飼い主にも利害関係のない、一級建築士が住居をチェックするサービスです。
内容は購入予定地の土地調査から、引渡し直前の内覧会動向まで多岐にわたります。
・土地調査
購入予定の土地にリスクがないかチェックし、資産価値にマイナスに働かないか確認するサービスです。
建物は土地計画法や道路条件によって規制が設けられており、それを明らかにします。
将来的に増築をする場合に、可能な建坪数や容積数がわかり、資産価値にマイナスの影響をあたえるものを調べます。
また敷地の形状や日照、通風を調べます。
時間帯による日照条件の変化、さらに騒音や匂いなど、住むうえで障害になりそうなものが発生しないか見極めます。
将来的に近隣住民とのトラブルになりそうな土地の境界などの問題も指摘、売主に解決するよう要求します。
・建築中の検査
欠陥住宅、施工不良、設計不良……住宅の建設には不安がつきもの、これらを払しょくするサービスです。
建築後は隠れてしまい見えなくなる構造部、のチェックをはじめ、すべての工程を検査できます。
本来ならば、元請けの工務店などが監督を行うべきなのですが、すべて目が行き届いているかどうかはわかりません。
また買主では、それらをチェックするには経験が足りません。
そこで、買主に変わって第3者の一級建築士などが検査、監視をしてくれます。
・内覧会立会い
引渡し後に住居の不手際が見つかると、買主、売主どちらの責任かもめる原因にもなります。
そこで、引渡し前に問題がないことをチェックする内覧会がおこなわれますが、これがなかなか大変です。
目に見えるところはともかく、基礎の部分などの欠陥は経験なしでは見つけようがありません。
この時に同行・立会いをしてくれるサービスです。
場合によってはレーザー水平器など専門的な機器を用いて、新居をくまなくチェックしてくれます。
後に問題が見つかってメーカーや工務店と関係が悪化すると、アフターサービスも心もとなくなります。
今後のより良い関係をきずくうえでも、住宅診断は有効な手段ではないでしょうか。
注文住宅の総合情報
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