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ネット銀行系のローンは審査も独特?新築一戸建て、気になる低金利ローン

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以前とは様変わりして、ネット系の銀行がずいぶん安い金利で住宅ローンを提供しています。

 

新築一戸建てのため、少しでも低金利で融資を受けたいところ。

 

それには独自の審査基準がありそうです。

 

また、個性豊かなローンの種類も増えてきました。

 

金利の安さならネット系銀行

住宅ローンの金利は金融機関によって千差万別。

 

資料を見ていても、20年の固定金利(保証金も金利換算した実質金利)だと、安いところで1.4%、高いところで3.55%と大違い。

 

例えば5,000万円の融資の場合、1.4%の固定金利で20年間だと金利は735万円、3.55%だと1,990万円と2.7倍もの差があります。

 

金利が低い銀行を見ていくと、上位にはネット系の銀行がならび、下位にはメガバンク系が続きます。

 

さて、この差事はネット系は店舗を構えておらず、経営コストが低くすむから、という理由もあるでしょう。

 

加えて、認知度や知名度の低さを補う為という理由もあります。

 

住宅ローンを組んでもらうことにより、口座ガ必要になり、後に給与などの振込みやクレジットなどの引落しに使ってもらうため。

 

今後のための低金利といったところでしょうか。

 

また銀行は一般企業にも貸出しをおこなっていますが、こちらの貸倒れ率が2~3%である反面、住宅ローンの場合は0.2~0.3%とか。

 

リスクが少ない商品だから、低金利で貸し出して存在感を出していく作戦でしょう。

 

ネット系独自の審査基準とは

ネット系以外の店舗を構えた銀行の場合、住宅ローンの手続きは対面でおこなわれるのが普通です。

 

当初の金利では断られたが、上乗せした金利で審査をしたところ通った。

 

全国的には無名で、地方でしか知名度のない企業だが通った。

 

住宅の登記簿、源泉徴収票以外にも、生命保険の証券や資格の免許証、住宅性能評価書などの提出を求められた。

 

という話を聞いたことがあります。

 

つまりネット系以外なら審査基準がある程度の融通がきくのです。

 

しかし、ネット系銀行は対面する必要もなく、ネット上ですべて完結してしまうスピーディーな審査を売りにしています。

 

審査基準が揺らぐことはなさそうです。

 

加えて最低年収のボーダーが高めに設定してあり、そこをクリアできなかったら絶対に通りません。

 

低金利にひかれたリスクの少ないお客さんに貸出し、スピーディな審査で件数でかせぐ。

 

これがネット銀行低金利の秘密です。

 

選べる様々なローンの時代

銀行やクレジット会社などの借入で過去に返済がとどこおったり、滞納があった場合は年収などの条件以前の問題です。

 

ただし勤続年数や勤務先、年収などの審査基準が以前より甘めのローンが発売されています。

 

また、女性の借手を意識したローンも複数の銀行が取り扱いを始めました。

 

バラエティ豊かなローンの数々、自分にあったものを、借り手が選ぶ時代になってきたようですね。

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