通勤時間の短縮のため、よい立地の新築一戸建てはどこにある?
都市圏の住人にとって通勤時間はタフなもの。
新築一戸建てを探すときには、少しでも通勤時間の条件がよい物件を探したくなりますが、なかなか意にそう物はないはずです。
ならば、いっそバスの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
最近の調査によると、都内に勤務するサラリーマンの、自宅から職場までの平均通勤時間は58分だそうです。
約50%の人が50~79分かけて通勤していることになり、一戸建てに住んでいる人で60分、マンションなら56分かけて通勤しています。
自宅から最寄り駅までは一戸建ての場合は徒歩で14分、マンションは10分かかるという結果でした。
長時間な上に満員電車と環境は劣悪、都市圏で生活する人にとって、通勤時間は非常にシビアな問題です。
駅まで近く、便利な方がいいに決まっていますが一戸建ての場合、そのような物件は売り出しすらされません。
駅から徒歩10分と聞くのとバス停から徒歩10分ではイメージにずいぶん差があります。
駅エリアだと利便性が抜群に良さそうです。
一方、バス便エリアの方が不便なイメージですが、逆に言えば住環境は良いと考えられます。
敷地も広い面積が、値段も割安が期待できますし、自然もまだ残っていそうです。
一方、バス便エリアだと日々の生活に支障がありそうです。
しかし最近は幹線道路沿いの開発は進んでいるので、日常使う学校やスーパー、病院など施設が充実している可能性はあります。
通勤には不便だけれど、日々の生活には不便さを感じない場所を探すというのはいかがでしょうか?
特に、大規模開発されたエリアがおすすめです。
首都圏だと埼玉や千葉、神奈川の郊外エリアだと、公共施設が充実しているうえに頻繁にバスも運行されています。
バスが渋滞があるので、電車ほど時間通りに来ず、通勤時間が読めない。
なんといっても時間がかかる上に、終バスが早い、バスには悪いイメージが付きがちです。
しかしバスには専用レーンが設けられておりイメージほど渋滞には左右されませんし、電車に比べて運賃も安いメリットがあります。
また、電車と比べて乗車率も低く満員の不快さも緩和されます。
たとえば職場までバス一本で通勤が可能という場合なら、実に快適な通勤となりますね。
また静かな環境は何にもかえがたいもの。
子育てをする環境として、繁華街は向いているとはいいがたいですし、事故や犯罪に巻き込まれる可能性も高くなるでしょう。
バス便のエリアならば住宅地専用エリアですから、風紀を乱すような騒音などを出す店舗が出店してくることはないでしょう。
何のために新築一戸建てを買おうと思ったのか、そのきっかかけを思い出してください。
子どもができたし……と、思ったあなた。
通勤には多少不便でも、子育てのしやすい環境に住居をかまえるべきではないでしょうか?
通勤で疲れても子どもの健やかな発育が、それをおぎなって充分なはずですね。
注文住宅の総合情報
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