新築一戸建てには耳よりの話、住宅エコポイントがついに復活!
住宅エコポイントが復活し話題になっています。
環境に配慮した住宅を建設、リフォームするとポイントがたまるという制度、新築一戸建てを検討中ならば耳寄りですね。
環境にやさしく、楽しみながらできるエコポイントを活用しちゃいましょう。
過去2度にわたり実施され好評だった住宅エコポイント制度が平成27年の春に復活しました。
消費税が増税されて以来、その影響が深刻な建築業界を活気づけるのがねらい。
それと同時に、環境に考慮した新築の住宅やリフォームの普及をはかることもねらいとされています。
すでに受付が開始されているエコポイントは3~5月末日で、リフォームの実績も加えると87億ポイントにせまっています。
対象になる「エコ新築住宅」とは
・省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
・一次エネルギー消費量等級5の住宅
・一次エネルギー消費量等級4の木造住宅
・断熱等性能等級4の木造住宅
・省エネルギー対策等級4の木造住宅
以上5点のいずれかを満たすのが条件。
「トップランナー基準」とは、家庭の冷暖房や給湯、照明など設備の1次エネルギー消費量の基準のこと。
昭和55年以来「省エネルギー基準」が定められて以来、基準の見直しがおこなわれてきました。
トップランナー基準を満たすには次の条件が必要です。
・平成11年に改正された「次世代省エネ基準」を断熱性の面でみたしていること。
・平成20年の平均的な住宅に比べ10%の1次エネルギー消費量を削減する性能をもつこと。
この基準をクリアしていることにより、住宅エコポイントの対象になります。
さらに固定金利で人気のフラット35よりさらに金利を10年間引き下げた、「フラット35S」を利用できるメリットもあります。
対象の設備は、高効率給湯設備や熱交換型換気設備、エコキュート、省エネエアコンなど。
算定は非常に複雑なので、建築を依頼しているハウスメーカーや工務店に相談してみるのがよいでしょう。
ポイント加算の実例では、太陽熱利生のシステム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機これらがそれぞれ24,000ポイント。
つまり、すべての設備を設置すると96,000ポイント、96,000円分の商品と交換できるのです。
他にも、断熱材の厚さや窓のサッシなどによっても加算されていく仕組みになっています。
現在受け付けているエコポイントの交換期限は平成28年1月15日。
使える場所が地域限定になっている商品券や、各都道府県のグルメや特産品、エコ家電などと交換可能。
以下のホームページにはカタログがアップされていますので、一度ご覧になってください。
http://shoenejutaku-points.jp/user/item/
また、東日本大震災の被災地の特産品や地域限定の商品券、復興の寄付などにも利用できるのが嬉しいところです。
同じ環境に配慮した住宅を建てるなら、ポイントをためながらのほうが楽しいですね。
今がチャンスかもしれません。
注文住宅の総合情報
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