新築一戸建てを購入するノウハウ、まず何から手を付けようか?
新築一戸建てのノウハウといわれても困ってしまいますが、ここでは住宅の購入を検討するときに、何からしなければいけないかを考えます。
どんなことでも現実と理想の折り合いが大切です。
現実とはお金、理想とは我が家、どこで折り合いをつけましょうか。
新築一戸建ての購入を考えた場合に、まず何をすべきか。
・資金計画を立てる
・理想の家を考える
資金計画を考える場合、オーソドックスなのは年収から考える方法。
年収の5年分というのが一般的です。
しかし、20~35年という長期のローンの返済期間に、収入の変化はないか充分に考慮する必要があるでしょう。
たとえばご主人の収入の変化の可能性はありませんか?
共働きの奥さんだと出産や育児の期間の収入や、復職する上での障害は考えられませんか?
知り合いは家を建てて1年後に離婚しました…原因は配偶者にあったそうですが、それでも残ったのはローンだけだそうです。
この例は極端ですがこんなことは起こりえませんか?
ネガティブな可能性も含めてよく考えることが必要。
少しでも不安を感じるならば、借入額を下げる、返済額を下げる、返済期間を延ばすなどの対策が必要です。
理想の家を考える場合は、なぜ家を購入しようと思ったか、そのきっかけに立ち返って考えてみるのがよいでしょう。
たとえば結婚、子どもが誕生し家族が増える、親との同居などなど。
そのきっかけとなった出来事が家の主要目的ですから、自然と理想の家は思いつくはずです。
子どもの誕生ならば、家は子ども中心で考えられるべきです。
立地の第一条件は学校に近い、自然が豊富、近所に似たような世代が多いと考えると自然と郊外の新興住宅地になるでしょう。
そうなると、建売でいいかな?という結論に達するかもしれません。
子ども部屋は必要になると思いますが、その部屋数や広さについては今後の教育方針を反映したものになるでしょう。
そうなるとリビングで勉強させると成績がよくなるという本を見つけてきて、リビングを凝ったつくりにしたくなるかもしれません。
すると、注文住宅じゃないと理想の家は作れないという風になるでしょう。
また親との同居がきっかけならば、バリアフリー化は必要ですし、間取りを考える上で1階を親世帯のエリアで考えていくでしょう。
この場合だと、親からの資金援助も期待できますので資金計画に大きな影響が出てきます。
贈与税の話も考えなくてはならないかもしれませんね。
なんとなく、いいなぁでは家は建ちません。
どのような家を建てたいか、そのためにはお金はいくらかかり、いくら用意できるか、それらから考えていきましょう。
無理な家づくりをしないことが大切です。
注文住宅の総合情報
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