断熱に関しては定評があるセルコホーム、それもそのはず、寒いカナダからの輸入住宅なので、寒さ対策が行われなければ住めないのです。
セルコホームの本社は宮城県仙台市で、日本でも寒い地域なため断熱性に力を入れたのでしょう。
使っているのはカナダ製の細繊維グラスウールです。
もちろんこれだけではなく、壁には何層もあり外からの寒さをシャットアウトするための工夫が満載です。
「ザ・ホーム」のQ値は1.39W/m2・Kで、かなり高いと言えます。
これでも一条工務店に負けるというので、一条工務店のすごさがかなりわかりますけどね。
これだけ断熱性が高いにも関わらず、値段は坪単価50~60万円というからお値打ちです。
実際にはオプションも込み、外壁すべてレンガにしても2800万円で建てられたという事例もあります。
セルコホームの「ザ・ホーム」に使われている断熱材は「高性能32K相当」のグラスウールです。
これを屋根、壁、床それぞれに使うことで、家の総合的な断熱性を上げています。
断熱材というとその厚みが重要になってきますが、セルコホームはそれだけで終わらせません。
いくら厚くても中身がスカスカでは意味がありませんよね。
だからセルコホームが扱う断熱材は気密性の高いものを採用しているそうです。
訛りを上に置いても沈まないことが、中身が詰まっている証拠です。
このグラスウールのおかげで、冬場には薄着で過ごせるというのはうらやましいなと思いました。
電気代節約のために、暖房をなるべく付けず厚着する毎日から解放されるというのは嬉しいものです。
逆に、冬の寒さが厳しくない地域はオーバースペックになるので、断熱材にかかる費用をおさえられそうです。
Q値が1,39となるセルコホームは、大手ハウスメーカーの中でも断熱性が高い家だと言えます。
厚みがあり、気密性の高いグラスウールを使っていることが冬でも薄着で暮らせる家作りを可能にしています。
壁だけではなく、床にも使われているのが大きいですね。
しかし、個人的に気になるのはフランチャイズチェーンであることです。
具体的にQ値が出てはいますが、本社のある宮城県仙台市以外はほとんどフランチャイズのようなので同じ断熱性が保てるのか疑問です。
それぞれの加盟店が良い働きをしてくれるかどうか、この辺りは独自で調べる他ないようです。
実際に営業マンと会ってみて、契約前に細かく話を聞くのが得策でしょう。
基本的なところだけでも性能が高いのでそこまで心配はいらないかもしれませんが、一生に一度の買い物なので慎重にいきたいところです。
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