セルコホームの光熱費は、気密断熱性が高いことで毎月安くなるのが特徴です。
気密断熱性が高いということは、それだけ外の暑さ寒さを家に入れにくいということです。
逆に、家の中を冷やしたり暖めたりしたのなら、その空気を外に逃がしません。
つまり、冷暖房効率が良く、エアコンや暖房器具などにかかる電気代が安く済むのです。
冬に一度家の中が温まったら、エアコンを消してもしばらく暖かいということで、これはかなり過ごしやすい家ではないかと思います。
省エネ設計を軸に据えた商品なら、ランニングコストを考えると導入しておいた方が良いかもしれませんね。
ちなみに、水道代を安くしたいのなら家の設計ではなくキッチンやバスルームのメーカー選びが大事です。
いかに節水できるかに着目して選べば、光熱費だけでなく水道代も安くなるでしょう。
家ではエアコンに頼りきりだという家庭も多いですが、セルコホームにすればそれもなくなるかもしれません。
というのも、セルコホームの高気密高断熱がある家であれば、冷暖房効率が良いからです。
特に暖房器具については、床暖房やストーブという手もありますが、セルコホームの場合はエアコン一つで大丈夫とのことです。
それ以上の工事をして例えば床暖房を入れるとすると、それで十分暖かくてエアコンを使わない状態になる場合があります。
つまり、エアコン以外の手段を使って部屋の温度を変える必要がないのです。
広いリビングであれば2つ付ければ十分快適だと思います。
電気代節約のために、1つのエアコンを効かすのではなく、2つのエアコンを同時に稼働させるのもポイントです。
これによって1つが頑張ろうとしないので、電気代は安く済みます。
特に寒冷地に住んでいる人にとって、暖房は生活の要です。
セルコホームでは、カナダのトロントの寒さの中で快適に住めるだけの性能を備えた輸入住宅を販売しているので、その点の心配はなさそうです。
主に冬に使うのはエアコンで、特に変わった設備の導入を勧めている様子はありません。
家そのものが温かいので、特別な設備を必要としないのでしょう。
個人的には、床暖房を取り入れるとなると「ザ・ホーム」の売りの1つである1階部分の床がオークフローリングという標準設備の持ち味がなくなってしまうからかなと思います。
これが床暖房にも対応しているとしても、床の厚みが通常の1.6倍あるので熱が伝わりにくいのです。
床にも断熱材であるグラスウールは入っているので、やはりエアコンがあれば十分快適に過ごせるようです。
セルコホームの考え方では、極端に言えば「エコキュートなどのとって付けるような機能は必要ない」ということだそうです。
その考えの元となっているのは、「家そのものの性能が高くあるべき」というものです。
私もこれには賛同していて、家の気密高断熱がしっかりしていれば、他の設備で補填しなくても良いのではと思います。
確かにエコキュートや太陽光発電はあれば便利ですが、その元が取れるまでは我慢しなければなりません。
当然初期費用もかかるので、まだ貯金が少ないうちに家を購入しようと思うと少しきついかも。
便利な設備が最初の段階で重荷になってしまわないよう、「家」を重視したのがセルコホームです。
すごい機能を見ると欲しくなってしまいますが、セルコホームの高い家の性能を見れば、それもオーバースペックになりえます。
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