日本に住む限り、地震に強い家を求めるのは必要不可欠なことです。
セルコホームは輸入住宅ですが、その耐震性はどうなのでしょうか。
個人的には海外からの商品だと耐震性に危うさがあるのではと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
東日本大震災による全壊は0ということで、耐震性の高さが証明されていました。
その理由は、多くのハウスメーカーが言う2×4工法ではなく、それより上の2×6工法を取り入れていることです。
この枠組み壁工法によってより強い家を建てられるのだとか。
すべてが2×6ではないようですが、2×4と上手く組み合わせて建てられているようです。
家に求められるものの3大要素は「快適性」、「安さ」、そして「耐震性」です。
これを全て高い基準でクリアしているのはセルコホームの強みだと思います。
各ハウスメーカーは、どこも公式サイトで耐震性にどれだけ優れているかをアピールしています。
セルコホームも例外ではなく、特にプッシュしているのが2×6工法です。
2×4でも十分アピールになるのですが、その上を行く工法があるのはかなりの強みです。
2×6材は140㎜で作ったという家もあり、大阪支店が実例として公開していました。
壁が厚くなると断熱材の厚みも増えるので、耐震性に優れている家ほど気密断熱性が高くなるそうです。
これは一石二鳥なので、耐震性も気密断熱性も手に入れたいなら壁の厚さに注目です。
海外の家は日本よりはるかに長寿なため、子どもや孫にまでその家を引き継げるのも大きな魅力だなと思います。
日本の家はビジネスに特化しているからか、短命ですぐ建て替えになってしまうのは惜しいです。
セルコホームの耐震等級は3と、最も高いレベルの家を作ることができます。
その秘密は2×6工法にあり、よく言われる2×4工法より更に上を行く技術を盛り込んでいます。
この工法により壁は厚くなり、家はどんどん揺れに強くなっていきます。
「カナダからの輸入住宅だから地震には弱いのでは?」というイメージを覆していると言っていいでしょう。
ただ、この耐震等級3というのはセルコホームで建てた全ての住宅がそうなるかと言われれば、施工店の腕次第であるところもあるので注意したいところです。
特に安く仕上げたいと思ったら2×4だけで作る場合もあるので、家を建てる前の話し合いでよく確認しておきましょう。
個人的には2×4だけでも十分な耐久性だと思いますが、重いレンガを使うなら気にしておいて損はないかなと思います。
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