セルコホームのライバル社はどこかというのは人によって見解が違いますが、個人的には三井ホームあたりではないかと思います。
三井ホームもセルコホームも2×4で家を建てており、しかも両方洋風にこだわっています。
この点が似通っているためライバルになりえるかと。
ただ、三井ホームの方は日本人が建てる洋風という感じで、外壁材にあえてモルタルを使うという方法を取っています。
タイルよりメンテナンスが必要でヒビが入りやすいものの、モルタルの方が洋風のデザイン感が出るからです。
一方セルコホームは輸入住宅で、外観の多くにはレンガを用いています。
デザイン的には一歩リードでしょう。
ライバルといったものの一つ大きく違うのは値段で、三井ホームは坪単価が100万円ともいわれるほど高価なのは富裕層狙いになっている証拠です。
カナダのトロントの寒さでも耐えられるというセルコホームの輸入住宅は、当然断熱性が高いと言えます。
しかし、日本のハウスメーカーだって負けてはいません。
断熱性が高いことで有名なのは一条工務店で、そのq値はセルコホームに勝っています。
家の性能で選ぶなら一条工務店でしょう。
ただ、日本のトップと比べると負けてしまっても、セルコホームの断熱性が低いということにはなりません。
冬には家の中で薄着ができるほどの性能はあるようなので、決して悪いとは言えません。
本当に冬に暖かいかというのは住んでみてからでないとわかりにくいのが難点ですが、その場合はあえて寒い日に完成見学会やモデルハウスへ足を運ぶと良いでしょう。
個人的には、一条工務店はより性能を重視した人が、セルコホームはよりデザインを重視した人が選ぶと思います。
輸入住宅と言えば、知名度が高いのは「スウェーデンハウス」と「セルコホーム」のどちらでしょうか。
スウェーデンハウスはその名の通り北欧からの輸入住宅で2×6より更に頑丈な仕組みが整っています。
セルコホームも同じ輸入住宅ですが、カナダを中心としているので味わいが少し違います。
商品の中にはアーリー・アメリカンやジョージアンという種類があるため、アメリカやイギリステイストの外観の家を手に入れることも可能です。
こちらも2×6を採用しているのでかなり頑丈と言えますね。
日本のハウスメーカーだと2×6より劣った2×4がよく使われており、地震大国であるにもかかわらず他国に負けているなと感じます。
デザイン性で選ぶなら、北欧とカナダ、どちらの風合いが好みかでハウスメーカーを決められると思います。
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