外断熱 住み心地

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住み心地の良い家なら、費用が高くても外断熱かな

家を建てるからには住み心地が良い方が良いに決まっていますが、そのためには具体的に何をしたらいいのでしょうか。

 

私は暑さ寒さをダイレクトに受ける家というのは過ごしにくいと思うので、空調調節ではなく家自体で室内の温度管理をしておきたいですね。

 

となれば、断熱性を各段にあげてくれる外断熱は魅力的です。

 

初期投資は内断熱と比べると1割から倍近く高いと言われていますが、それから先のエアコン稼働率を考えるとランニングコスト的にはこちらの方が優れています。

 

人間の住み心地を最も大きく左右するのは室温だと思うので、ここを家が管理してくれるのならありがたいです。

 

夏の暑さをもっと軽減してくれたらなというわがままはありますが、冬には光熱費的にかなり助かる工法となります。

 

寒冷地では特に重宝されているそうです。

 

寒い地域なら、外断熱で断熱性能を格上げしておきたい

家の断熱性を上げるためには、内断熱や外断熱を取り入れるのが効果的です。

 

家の仕組みそのものを変えてしまえば、クーラーや暖房器具を使わずとも室内温度が長時間一定に保たれるからです。

 

特に暑さよりも寒さに効果がある断熱材は、寒い地域であれば必ず入れておきたいもの。

 

これによって冬に支払う光熱費を大幅カットすることができます。

 

私は光熱費を気にしてしまうタイプなので、エアコンを入れようと思っても少しばかり我慢してしまいます。

 

そういう時に、エアコンを使用しなくても家の中が快適に過ごせる温度であればケチケチしなくてよくなりますよね。

 

我慢もしなくてよいので、家によって月々の支払いが楽になるだけでなく、健康的にも良いと言えます。

 

外が0度でも家の中は20度にできる家であれば、そのためにかかる金額も高くないと思えます。

 

外断熱にしたら、家に居ても暑い!とならないの?

断熱性が高いというと、何故か夏場にはものすごく暑い家になるのではないかというイメージを持っている人もいます。

 

「熱を断つ」ということは、家の中の暑い空気を外に逃がせないという意味ではなくて、家の外の暑い空気を家の中に持ち込ませないという意味です。

 

例えば、夏場に家の中の温度は28度設定にしたいと思ったとしましょう。

 

するとエアコンで温度を下げますが、28度になったらエアコンを切ってもその温度が長い間続くのです。

 

これが断熱性が高い証拠。

 

費用は高いのですが、外断熱にすればその性能は内断熱よりも高くなります。

 

しかし、確かに冬場と比べると夏場の室内温度はエアコンなしだと暮らしにくいので、外断熱にしたからと言って一切エアコンなしで暮らせるかというと無理だと思います。

 

使う頻度が少なくなり、電気代がお得になると捉えるのが良いかもしれません。

 

北海道の家には寒さ対策として外断熱を活用したい

北海道に住んでいる人にとっての冬は、家の機能がしっかりと働かないとかなりつらいものになると言います。

 

今から家を建てるのであれば、寒さ対策は必ずしておきたいですね。

 

エアコンやストーブを使って寒さをしのぐのも良いですが、これではどうしても電気代が高くなってしまいます。

 

それを削減できるのが、外断熱です。

 

家そのものの断熱性を高めることにより、エアコンで一度室内を22度にしたら、外が寒くてもその温度を長い間維持してくれます。

 

外断熱の良いところは、夏よりも冬場に効果を発揮することだと思います。

 

私としては猛暑を乗り切るために夏に強くあってほしいなと思うのですが、これは寒冷地に住む人たちにとっては嬉しい情報ですよね。

 

家をまるごと断熱材で覆えば、快適度は今より格段に上がるはずです。

 

北海道では外断熱よりグラスウールを使った内断熱が多い

冬の寒さがシャレにならない北海道では、家の断熱性にはことさらに気を遣うそうです。

 

その方法として今一般的なのが、グラスウールを使った内断熱です。

 

これから先、内断熱よりも外断熱の方が一般的になるであろうと見通す人もいるのですが、断熱性がより重要視される北海道では内断熱がいまだ人気なのです。

 

内断熱で事足りるなら、わざわざ高い外断熱にしなくてもいいのでは?と思ったのですが、実はグラスウールにはデメリットがありました。

 

それは湿気に弱いこと。

 

北海道なら夏場の湿気は本州ほどないものの、それでも湿気によるカビは心配なところです。

 

家の目に見えるところから対処もできますが、壁の中となるといつどのくらい劣化しているかがわからない怖さがあります。

 

耐久性の強い家を求めるのであれば、内断熱にする際綿密な打ち合わせが必要でしょう。

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