注文住宅 失敗 フローリング

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掃除のしやすさ、家具の置きやすさ、温度調節、害虫やカビを寄せ付けない。

 

メリットは大変大きいので、最近は住宅の床といえばフローリングです。

 

しかしデメリットや、それにともなう失敗も目に付きます。

 

そのまま横になれないのは、やはり残念、畳の部屋を増やさなかったのは失敗です。

 

ラグをひけばよいかもしれませんが、畳独特の香りや質感は日本人には欠かせないもの、フローリングの上とは違います。

 

また、常にスリッパをはかなくてはいけないのは、習慣がなかったためつらいです。

 

という声もありました。

 

また、フローリングの色目が原因の失敗もあります。

 

清潔感と明るい感じがほしくて、キッチンとダイニング、リビングを淡色にしたら、落ちている髪の毛が目立ち後悔しています。

 

また、逆に濃色のフローリングにしたら、部屋全体が沈んだ感じになって、そろえた家具と色目もあいません。

 

という、失敗談も。

 

色や素材の見本だけでは、部屋全体のイメージがつかみづらいもの。

 

今では、シミュレータなどがありますので、カラーコーディネートは充分検討した上で決めた方がよいでしょう。

 

また、足元がおぼつかない子どもがすべります。

 

ペットのイヌの爪がひっかからない性で、よくすべっています。

 

あまりにもすべるようだったら、歳を取ったときにも心配です。

 

今では、すべりにくい素材がでていますので、幼い子どもやペットがいるお家は要検討ですね。

 

また、メンテナンスの点でも悩みは多いようです。

 

数年に1回程度のワックスがけだけでメンテナンスは充分と聞いていました。

 

水が飛んだ跡やつやがなくなると、ワックスをかけたくなり、手間が意外とかかります。

 

……もうちょっと、ゆったり気を持った方が幸せになれると思いますが、気になるのならしょうがありません。

 

最近ではメンテナンスがいらないワックスフリーのフローリングや、別途フロアコーティングを業者に依頼するなどの方法があります。

 

新築でぴかぴかの床だと気になるのが、キズでしょうか。

 

フローリングも木ですから、ものを落としたりすると、キズやへこみもついてしまいがち。

 

予防では無垢の木にプラスチックを浸透させたWPC加工のものは、傷に強いという定評をえています。

 

また、どうしても耐えられないぐらいのキズができてしまったら、補修を行う業者さんがいますので、ぜひご相談を。

 

無垢材のキズは味になっていいと思うのですが……

 

今ではフローリングだけでも多種多様な素材が出ています。

 

色々くらべて、後悔のない家づくりをお楽しみ下さい。

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