注文住宅　失敗　壁紙

トップページ ＞ 注文住宅の失敗談はかなり重要！ ＞ 壁紙は部屋の総仕上げ、イメージをふくらませば失敗はなし！

見本帳から選ぶ壁紙ですが、部屋全体がそれでおおわれる状態を想像するのは難しいものです。

 

サンプルを見ているときは、30～50cmの距離ですが、実際はそんな距離で壁紙を見ること自体があまりありません。

 

全体像が想像できないとなると、やっぱり失敗が起こるポイントとなります。

 

例えば、白を選んでおけば無難でいいだろう、と思ったのですが、何かイメージと違います、失敗しました。

 

安く上げようと真っ白を選んだら、なんだか病室みたいになり失敗しました。

 

白ならばいいかというのが、失敗の原因。

 

白は光を強く反射するので、まぶしかったり、明るすぎたりするもの。

 

少し色が入ったものを選んだほうが、部屋自体が落ち着きます。

 

見本帳では色が濃い目に見えても、広い面積に貼られると、思ったより白っぽくなるものです。

 

気持ち濃いかな？ぐらいの色目で選んだ方が、失敗がありません。

 

営業担当者に伝えれば、大きめのサンプルを持ってきてくれるはずですので、手配してもらいましょう。

 

ほかの失敗は、壁紙をつないだところが、目だって気になります。

 

気になりだしたら、余計気になり失敗でした。

 

壁紙の型押しには織物調と石目調があり、石目調の方がつなぎ目が目立ちやすい特徴があります。

 

また、柄物の壁紙を使ったら、非常にうるさい部屋になってしまいました。

 

寝室だと落ち着けなくて大変ですね。

 

でも、柄物の壁紙はカッコいいです、映画などでもよく出てきますし。

 

この場合、大きな柄を使う方が、柄自体の存在感が出なくて、落ち着いて見えます。

 

また、部屋の1面だけ柄にするという使い方も、おしゃれです。

 

同様に、1面だけ色をビビッドにしてみるとか、天井だけ変えてみるとかしてみると、かなりおしゃれ度がアップします。

 

ペットの悩みというのもあります。

 

爪を研ぐので壁紙の下のほうだけ、ボロボロになってしまいました。

 

この場合、床から1.2m程度の腰壁を、キズに強い板で貼る方法や、キズに強い壁紙に貼り替える方法があります。

 

キズに強いタイプだけでなく、消臭・抗菌、汚れを落としやすい、マイナスイオンが出る、湿度調整できるなど、

 

様々なタイプの壁紙が出ていますので、目的に応じて選んでください。

 

また、子どもが喜びそうな、夜になると光る蓄光タイプまで出ています。

 

部屋の印象を決める壁紙、全部同じに見えたり、面倒になったりしがちですが、失敗のない選択で居心地の良い家づくりを。

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