注文住宅 失敗 ベランダ

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注文住宅の失敗はベランダから起こります。

 

みなさんは大丈夫でしょうか。

 

ベランダで注意をすることがあります｡

 

せっかく設置したのなら使い勝手のいい､やっぱりつけて正解だったと思えるものでなければならないです。

 

そのためにどの程度の大きさで､生活動線として何処に繋がることがベストなのかと言うことまで考えてください。

 

家作りのプランの問題で､ここの場所まで真剣に考えたりすることが少ないことに問題があります。

 

それがある方がいいと言う発想だけで終わらせてまうことに大変リスクがあるのではないでしょうか。

 

それを設置する時に生活動線をしっかり考えることによって､絶対につけて良かったという思いになることが出来るはずです。

 

もちろんベストは南向きであり､今までそれを設置した人たちの声を聞いても、日射が強すぎるというデメリットも多少あるかもしれません。

 

生活動線を考えると､寝室と直結していることがベストと言う声を多く聞きます。

 

それはなんのために必要なのかということを考える必要もあります。

 

それは洗濯物を干すためのものであり､布団を干すためのものです。

 

ただそれはそれだけに使用するためのものではなく､ガーデニング､ペットを遊ばせるためのもの､くつろぐ場所､子供さんの遊び場などなど用途があります｡

 

それぞれのみなさんの目的を考えて生活動線と繋げてください。

 

子供さんの遊び場のための場所であれば寝室の横と言うのはメリットではないかもしれません｡

 

寝室の側がメリットと言うのは､多くの人たちが布団だしに便利と考えるからです。
洗濯物のことを考えて､洗面所などの側を考えることも方法ですが､布団だしの方が重たいから､どうしても側にあることを期待したいのです。

 

寝室の窓から開けた開放感も私達に居心地の良さ提供してくれます。

 

ただし､ここでしっかり広さのことをも追求していかなければなりません。

 

布団を干すためには相当なスペースが必要です。

 

せっかく寝室の側にあると言うのに布団を干すことが出来ないものであればやはりミス設計ということになります。

 

家作りのプランをたてている時にみなさんは得てして正しいと思い続けてしまってるのではないでしょうか？

 

蓋を開ければ（住み続ければ）全然間違いだということがよくあることです。

 

いくら私達が慎重に計画を立てると言っても実際に私達がそこに住むことができず、リアリティーに欠けているためにそのようなことが起こります。

 

回避する方法はなかなか難しいのかもしれませんが、注文住宅の失敗例を知ることによってミスを最小限に抑えることは可能になるはずです。

 

太陽もさんさんと照り、そのような場所で洗濯ものを干すと言うことが本当に私達の理想なのかもしれません｡

 

しかし私達はそのようなプランを実現する喜びにひたり、プライバシーの問題まで考え切れていないケースも起こります。

 

道路に面した場所に設置したためにいろいろな人たちに洗濯物を目撃されること、ありませんか？

 

なかなか自分ではそのようなことに気付かなかったものの、近所の人に干してある海水パンツなどにより、昨日は海へ行って来たの？

 

良かったわね、などと言われることによってその事態を把握することになります。

 

洗濯物を干す場所とは、本当はもっともっと配慮しなければならないことがあったようです。

 

近所の人たちとのコミュニケーションも大事。

 

そのようなことを悪気があって言ったのではないと言うことも判ります。

 

やはりこれから私達が洗濯物に対しての向きあい方を変えていかなければならないきっかけの一つであることは間違いありません。

 

そしてプライバシーの問題と同時にふってわいて来る不安は、防犯の問題です。

 

そのように見られているということが防犯の問題としても決して安心できる状態ではないという思いがどんどんこの新居を居心地の悪いものへとして行ってしまうことになります。

 

段々と高齢者になればいちいち二階に上がって干すというのも正しいスタイルなのか考える必要もあります。

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