中古住宅の探し方にコツがあった!良質な物件情報を迅速に入手する
早く自分たちの住む中古住宅を見つけたければ、探し方にもコツがあります。
まずネットで探してみたいのであれば、迷わずエリア検索です。
中古住宅を検索できるサイトには路線から物件を探せるよう工夫がされているので、それを活用してより便利な場所を確保しましょう。
家の中が快適でも、毎日の通学・通勤に時間がかかり、不便な土地であるならばそれは生活しやすいとは言えません。
だからエリア選びは最も重要なことだと思います。
それで良いなと思える物件があれば、お気に入り登録をしておきましょう。
いくつか見つけたら、他のお気に入り物件と比較してより良い方の内覧を申し込みます。
気に入ったらもうそこで物件をゲットするための契約に入りましょう。
これが最もスタンダードで早い物件の探し方で、転勤族などにオススメです。
一般的に、住宅を探す時にはエリアを選択するのが基本的な探し方になります。
建売住宅や中古住宅なら、この場所選びが肝心ですよね。
ただ、広い知識は付けておいた方が良いので、あえて最初はエリアで絞らず、世の中にはどんな中古住宅があるのかをざっくりと調べておくのも悪くはありません。
遠回りにはなってしまいますが、スーモのこだわり特集などから、変わった間取りのことを知ったり、リフォーム済みの中古住宅がどんな感じかを写真で認識しておくのです。
見ていくと大体の相場もわかってくるので、このエリアでこの値段は安い!と、穴場的物件も見つけられるようになります。
それから本格的に購入する中古住宅を探すのも、それまでに拾った知識が活かされる良い方法だと思います。
エリア検索に飽きたら、他の場所でも物件探しをしてみると気分転換になります。
もし私が中古住宅を購入するなら、おすすめはメンテナンス、またはリフォーム済みの住宅です。
やっぱり最初は安さに目が行くので価格帯を選んで中古住宅を探すのですが、しかし安いとリフォームしていなかったり、メンテナンスが行われていないことからその費用がこちらに回ってくることが多いです。
家の外壁塗装は10~15年周期で行うのがベストと言われていることから、もしその家の元持ち主がそれを守っていなければ、実質メンテナンス費を上乗せした金額で購入することになります。
中古住宅と言えど、一度買ったならそれなりに長く居続けると思うので、数十年は安心して住めるだけの耐久性が欲しいです。
それを実現させるには定期的なメンテナンスが必要なので、多少高くてもランニングコストを考えれば安いものかなと思います。
中古住宅の情報を集めるのなら、近くの不動産会社を訪れることをオススメします。
ネットは情報が多いことがメリットになりますが、多くの人は特定の地域への引っ越しを考えていると思います。
となれば、不必要な情報を除く作業が多くなり、お気に入り物件を探す時間がかかります。
その点不動産会社なら、自分の要望に合った物件をプロが即座にピックアップしてくれます。
近くに新築を建てたいとなれば新聞の折込チラシでも良いのですが、中古住宅となると新築ほどの情報を得ることはできません。
よって、情報量が多すぎず、かといって地元に絞られすぎないのは不動産会社なのです。
ネットで探すのはお手軽で隙間時間にできますが、金額以外のお得情報やデメリットは、内覧に行ってみなければわからないことに注意したいですね。
中古住宅の情報をよりお得に得たいと思うなら、その時期に注目です。
急いでいるわけではない場合、探すなら春がオススメです。
何故なら、中古住宅がよく売れるのは新年度であり、転勤があるからです。
この時期を狙って中古住宅を売りに出すという人も少なくなく、近場でその情報が多く出てくるかもしれません。
良い所は早くに買い手が出てきてしまうので、ある程度素早く決める決断力も必要でしょう。
大きな買い物なのでできれば少し時間に余裕を持って購入を考えたいところですが、それでは惜しいものを逃してしまうかもしれません。
キープできるかどうかを売主に聞いておくのもポイントです。
逆に相手から、既にキープされている人が他にもいると急かされる可能性もありますが、その時には慎重さをなくさずに決めたいなと思います。
希望とする中古住宅を少しでも早くネットで検索したいなら、多くの情報が集まったサイトで条件を絞り込むのがベターです。
物件数がそもそも少ないと希望に沿った中古住宅が見つけにくくなります。
また、有名どころのサイトは信頼度が高いことから、それだけ多くの人が利用します。
そうなると売り手もそこに載せれば見てくれる人を増やせるというメリットを発見し、双方にとって良い結果となります。
ただし、数えきれない物件数の中から1つだけを選ぶとなると時間がかかります。
だから初めはあえてかなり高い条件で物件数を絞り、その物件があるかどうかからチェックしていきます。
ここで見つかればラッキーですが、なければ妥協できる条件からチェックを外していきましょう。
私なら、いくつも内覧に行くのは大変なので、2~3に絞りますかね。
中古住宅をネットで探すなら、検索サイトは多数あります。
スーモやアットホーム、ホームフォーユーなどがそうです。
例としてホームフォーユーを覗いてみると、本日の掲載物件はいくつという表示がありました。
2018年1月19日現在は36万1830件でした。
物件を探す時には、普通どこに住みたいかという地域で絞っていきます。
だからサイトでは日本地図があり、そこから希望のエリアを絞っていきます。
他の方法として、エリアではなく相場価格から調べることもできますし、特集からピックアップされた物件を見ることもできます。
写真や立地条件、間取り図などから家族みんなが心地よく過ごせるかどうかを判断し、良ければ保存しておきましょう。
私なら、ある程度お気に入りが溜まれば比較していき、最終的に勝ち残ったものを選びます。
スーモは物件情報のエキスパートと言え、新築や中古、戸建てやマンションなど、あらゆる住み方についての情報を提供してくれます。
関東エリアの中古住宅を検索してみると、ただエリアから探すというだけでなく、路線から探す方法、通学・通勤時間を考えて探す方法もありました。
物件を見て、最寄り駅を確認し、そこから学校や職場までどれくらいかと計算するのは毎日の暮らしにおいて重要ですから大変便利な機能だと思います。
また、「自慢のキッチン」、「リフォーム済み」、「日当たり良好」、「駐車スペースが2台」などなど、こだわりの条件からも検索可能になっています。
自分でこれらをキーワードとして検索しなくても、既にこのような特徴が用意されているのなら探しやすくなるでしょう。
物件数が多くても、絞り込み機能が上手にできているなと思います。
新築を建てる時には一番にチェックするハウスメーカー。
ですが、中古住宅を購入するとなるとそれは二の次になりがちで、まずはどこに物件があるかというエリアを重視します。
評判の良いハウスメーカーであっても、中古住宅ならその築年数によって機能も衰えますからね。
しかし、長期優良住宅になるほどの家ならハウスメーカーを見ておいて損はありません。
その名の通り、長い間住めるだけの耐久性が評価されているので、大きな地震が来た時にも十分耐えてくれるはずです。
中古と言っても、持ち家を買うのであればそれなりの年数は住むはずですから、耐久性が高い家を作るハウスメーカーはチェックしておきましょう。
丈夫だと言われているのは鉄骨で作られた家だったり、坪単価が全体的に高い設定にしてあるハウスメーカーの家です。
物件探しサイトで中古住宅を見てみると、ハウスメーカーによって検索できる機能が付いている所もあります。
有名どころである積水ハウスの中古住宅を探してみると、築年月は平成8年で、「3LDK+WIC+書斎 2階西側洋室は間仕切り可能」という売り文句の物件がありました。
1350万円と言うので、お値段的にはまずまずかなと思います。
持ち家が多い三重県の物件で、土地がそこまで高くないからできた値段かもしれませんね。
ただし、購入するには最寄り駅まで徒歩45分というデメリットを受け入れる必要があります。
持ち家が多い三重県では車を持っている世帯がほとんどなので、電車を使わないという生活スタイルに変更するなら問題はなさそうです。
積水ハウスが気に入っているものの、新築だと高いという場合は中古住宅に注目すると良いでしょう。
ヘーベルハウスの中古住宅は値段の幅が大きい?
ヘーベルハウスには、「ストックヘーベルハウス」という家の価値をなるべく落とさずに長期間耐久性を維持する仕組みがあります。
これがあるから、中古住宅としての購入も悪くはなさそうです。
実際に検索してみると、兵庫県にあるヘーベルハウスの中古物件は、築年月が2004年、5SLDKでなんと9800万円でした!
これは中古住宅としてはとんでもなく高い値段でしょう。
下手をしたら新築が2、3軒建ってしまいます。
それだけの価値があるという見方もできますが、ここまでだとなかなか買い手は現れないのではと思いました。
これだけ支払えるなら新築を購入する人の方が多いのでは。
築年月が1990年と古くなり、間取りも4SLDKになると1580万円のヘーベルハウスの中古住宅がありました。
同じハウスメーカーでもやはりピンキリですね。
注文住宅の総合情報
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