中古 家 価格

トップページ ＞ 中古の家を買う時の注意点 ＞ 中古の家の価格が高騰する理由！格安中古物件はなぜ安いのか？

中古の物件と言いましても、最近では様々な形態の住宅があります。

 

例えば、もしかすると新築以上に注目度が高いのがリノベーション住宅。

 

中古とは言え、とてもおしゃれにデザインされていたり、機能性が高かったりします。

 

また、築1年～数10年の築浅物件も人気ですね。

 

しかし、こちらの物件は、それなりに価格は高騰します。

 

一方、築何年も経過しており、さらにリフォームが行われていない物件や訳あり物件はお安いですが、その一方で、リフォーム費用や修繕費用も負担しなければいけないことになります。

 

リフォームや修繕費用も安くはないですから、どれくらいの規模でトラブルが起きそうで、それを防ぐためや現在、どの程度の工事を必要としているのか価格も含め、事前に把握しておく必要がありますね。

 

中古の家も住宅同様、駅からの距離や日当たりなの立地条件によっても値段が左右してきます。

 

それらに加えて、やはり築年数などによっても値段が変動してくるのが中古物件ですね。

 

しかし、築年数など数字で出てくるものはわかりやすいのですが、なんでこの物件が格安なんだろう？と思ってしまうような一見綺麗な中古物件も多いのです。

 

その見分け方としては、過去に何かトラブルが起きていないか確認することです。

 

例えば、一度雨漏りが過去に起きた物件の場合、修繕したとしてもまた雨漏りのトラブルが起きる可能性がとても多いのです。

 

このようなことが理由により、格安の中古物件になっているケースも大いに考えられます。

 

中古の家を購入する際も、新築の家と何ら変わらずローンが組めます。

 

新築住宅のローンとはまた別の住宅ローンの用意あるのではないか？と思っている方もいるかもしれませんが、中古物件専用とされる住宅ローンが存在しているわけではないのです。

 

なので、新築の家と同様で、各金融機関から用意されている住宅ローンを利用することになるでしょう。

 

しかし、ひとつ注意したいのが借入期間について。

 

中古の家だと、それぞれの金融機関から建物の耐久性が考慮される可能性があります。

 

そうなると、借入期間が短くなる可能性があるということを知っておかなければなりません。

 

想定していたよりも月々の返済額が超えてしまう…なんてことも考えられるのです。

 

家を購入することに変わりはないので、中古の家であっても新築の家であっても住宅ローンの審査に違いは出てきません。

 

住宅ローンの金利が低くなってくると、その反動で審査基準が厳しくなってきたり、審査が通ったとしても希望額が減額されたり、または金利想像以上に高く設定されたりもします。

 

そして、意外とそれぞれの銀行や金融機関によっても審査基準がだいぶ違ってきたりするのです。

 

この銀行の審査は通過したのに、別の金融機関の審査は通らなかったりもするのです。

 

また、複数の金融機関に申し込んでおくことも大事だと言われています。

 

申し込みに費用がかかるものではありませんし、手間はかかりますが、どこかの金融機関で満額で通る可能性もあると思います。

 

中古の家を住宅ローンを使って購入したり、リフォームをしたりすると、年末ローンの残高の1％が１０年間にかけて所得税から控除されるシステムがあり、この住宅ローン控除の制度を利用できる場合があります。

 

また、決まりも色々とあり、平成26年4月1日の消費税増税を受けて、税額控除額は最大で200万円～400万円に増えました。

 

住宅ローン控除ももちろん対象内で、物件の条件を満たしている必要があるため、しっかりと確認する必要があります。

 

例えば、定められた一定の耐震基準をクリアしていることや、生計をともにしている親族から購入した物件ではないこと、贈与された家ではないこと、などの条件が挙げられています。

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