住み替えのメリットとデメリットを解説致します!
住み替えをすれば、新しい空間で暮らせるので快適度は増すかもしれませんが、メリットだけではなくデメリットも存在します。
気を付けなければならないのは買い先行にした時です。
住み替えで最も多い不安の一つが、「今の家は売れるのだろうか」というものです。
先に物件を買ってしまってから自宅を売りに出すと、売れないかもしれないという不安がデメリットになってしまいます。
これを回避できるのが売り先行ですが、この場合もメリットだけではありません。
売れたので喜んでいられるかというと、次の物件を見つけるまで仮住まいをしなければならないので、計2回引っ越しをすることになります。
そのための費用を用意しなければならないことがデメリットでしょう。
どちらにせよメリット・デメリットは両方存在するので要注意です。
住み替えで最も難しいところと言えば、どのあたりを思い浮かべますか?
難所はいくつかありますが、最初の方にフィーチャーするなら住み替えを手伝ってくれる不動産会社選びになると思います。
ここは、仲介手数料を無料にするために自宅を管理している会社一択だという人もいるようですが、納得のいく引っ越し先が見つからないようなら他の会社も選択肢に入るでしょう。
そうなれば決め手はなかなか難しいところです。
個人的には、複数社に見積もりをとり、自宅を最も高く売ってくれるところに頼みたいですね。
税金や手数料を考えると面倒臭いという人は、ネットで一括査定をして決めるというのもアリです。
結局考えすぎたり調べたりするとその分時間がもったいないので、ある程度で割り切る方が時間のコスパが良いように思います。
先に新居を買って引っ越しが完了した場合、それまで住んでいた自宅は売れないと困りますよね。
早く手放したいのに買い手がつかないとなればどうしたものか。
この不安をなくすためには、買取保証制度がある不動産会社を選ぶのがポイントです。
一定期間を過ぎても自宅が売れなかった場合、不動産会社があらかじめ提示した価格で買い取ってくれます。
これなら、いつまでもあまたの隅に前の物件のことがあると考えずに済むので重荷に感じる必要はありません。
しかし、長期戦になっても良いから良い値段で買ってくれる人を待ちたいというのであれば、この制度は向きません。
買取を待ってくれる会社であれば良いですが、交渉次第でしょうね。
私としてはありがたい制度だなと思うので、住み替え時の不動産会社選びは買取保証があるかないかで選びたいです。
住み替えるには、当然ながらお金がかかります。
まだ今の家の住宅ローンが残っているのであれば、住み替えローンを利用する必要があります。
その場合、次に住む家の住宅ローンに今の家の住宅ローンが追加されます。
だから月々に支払う金額は今よりも増えるわけです。
新しく住まいを構えたのだからそれは当然のことでしょう。
このお金を少しでも減らしたいのであれば、光熱費を削減できるエコな設備を搭載したマンションに住み替えるとか、住み替え前に今の家の住宅ローンを完済するなどの工夫が要ります。
毎月お金のことで悩まされたくないのなら、住み替えるにしてもタイミングをはかるのが大事ですね。
もし子どもがいて住み替えたいと思ったら、教育費がかかる時期にするよりは社会人になって巣立ってからの方が良いと思います。
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