住み替えを行う場合、まだ今住んでいる家の売却が済んでいない状態で新しい家を買う時に役立つのがつなぎ融資です。
期間は6ヶ月と決まっているので、この期間にすべきことを済ませておく必要があります。
つなぎ融資を使えば、これから住む物件をじっくりと探すことができるので後悔が少なくなるメリットがあります。
急いで引っ越しをしなければいけない状態ではないので、この点では住まい選びに余裕が持てますね。
また、これによって借り住まいにかかる費用もなくなります。
ただし、個人的なとても残念だなと思うのは、この場合のつなぎ融資は地方ではあまり使えないということです。
また、売却額が決まっていない状態から家の購入を決めるので、お金の計算がしづらいのもデメリットと言えます。
メリット・デメリットをしっかり把握して使いたいですね。
住み替えをするには、そのための資金を得る必要があります。
貯金がある程度貯まっているなら余裕を持った引っ越しができますが、そうでないならどこかでその資金調達が必要です。
一般的に資金が足りない場合、今住んでいる家を売却したお金で新しい家を買います。
一括査定で最も高く評価してくれた会社に売りを任せれば、それだけ期待もできるでしょう。
しかし、デメリットは売り先行になると資金はゲットできるものの、これから住む家をまだ確保できていないことから借り住まいになります。
ここに少しお金がかかることも忘れてはいけません。
買い手が引っ越しまで待ってくれるというなら別ですが、その場合は急かされているようで時間をかけた選択がしにくくなると思います。
何にせよ、住み替え用の資金は一定額用意しておきましょう。
家を買うならお金がかかるのはわかりますが、家を売るのにもかなりの経費がかかることは住み替え前に知っておきたいことです。
家を売るには不動産会社に頼ることになりますが、実はこの仲介手数料は取引価格の3%に当たります。
数字で見るとたったの3%かと思いがちですが、2000万円の3%となると60万円です。
更にこれに6万円プラスされ、消費税がかかります。
経費はこれだけではなく、契約時に必要になる印紙代までとられます。
細かく見ていったらかなり侮れない金額になってしまうので、売るからその金額がまるまる儲けになると思っていると痛い目に遭うかもしれません。
住み替えにかかる経費を合計したら100万円単位になることも十分にあるので、売っても手に入るお金は思っているより少ないと認識した方が良いと思います。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 住宅ローンに残債があっても、住み替えはできる?
- 住み替えに伴って仮住まいする場合、費用と住民票はどうする?
- 住み替えは補助金などのサポートを上手に利用することが大切!
- 住み替え時の税金に注意!特例や控除などの制度を忘れずに利用したい
- 住み替えのタイミングを極める!スムーズに住み替えするために
- 高齢者の住替えは老後の生活を考慮して決めましょう。
- 60代の住み替えで定年後のセカンドライフの質が決まる!
- マンションの住み替えで損しないポイントと注意点
- urからurへの住み替えはメリットだらけだった?
- 注文住宅に住み替える際に気をつけたいこととは?
- アパートへ住み替えを行う際の注意点をまとめました。
- ヘーベルハウスなどハウスメーカーの住み替えがお得らしい
- 空き家や中古の家へ住み替えする際のポイント
- 住み替えの方法は意外とシンプルだった!
- 野村不動産の買取保証が住み替えをスムーズにしてくれる?
- 住み替えのメリットとデメリットを解説致します!
- 住み替えの注意点15!リスクを知ることで失敗は回避できる?
- 成功する住み替えとは?
- 住み替えの理由は様々だった。よくある理由は転勤?
- 住み替えで損をしないためには既に損した人から学べ?
- 住み替え失敗談から注意点を学びました。
- 住み替えで売却損が出ないようにするための注意点とは?