i-smart 床暖房

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我が家を新しくするのに、力を貸してほしいのが一条工務店。

 

先日、一条工務店のモデルハウス「i-smart（アイスマート）」に行って、かなりの衝撃を受けました。

 

 

スタイリッシュな外観に惹かれて中に入ってみると、ダウンコートが手放せない真冬の1月にも関わらず、入った瞬間、空気があったかい！

 

このモデルハウスは3階建てでしたが、1階～3階まで全館床暖房。トイレの中も脱衣所もお風呂場もすべて、床暖房。どこへ移動しても、温度差にムラがないんです。

 

ただし、階段は床暖房が入れられない……とのことで、そこだけ若干の温度を低く感じました。

 

「i-smart」最大のウリは、この全館床暖房。床下にチューブが通っていて、その中に28℃ぐらいまで温めた「お湯」が、家中グルグル回っています。

 

 

一条工務店の床暖房＝乾燥しがち……とい噂を聞いたことがある！という方がいるかもしれませんが、実際行っても私はまったく気になりませんでした。

 

というのも、一条工務店の床暖房システムは温めた水を使うもの。エアコンのように風が肌に当たることもありませんし、エアコンみたいに気流が生まれることもありません。

 

そもそも冬は、どんな暖房器具を使っても乾燥しますよね。むしろ、家で使っているエアコンによる乾燥の方が乾燥が気になるレベルでした。

 

ちなみに、一条工務店で公表している「i-smart」最の光熱費をみると、月平均19,000万円！

 

 

なぜこんなに安いのか？それは時間をかけてゆっくりお湯にしているため、電気代がそれほどかからないとのこと。

 

我が家の2023年1月の光熱費が25,000円だったので、それより25%も安いなんて…。しかも3階建てで！電気代が高騰する今のご時世、ありがたいですよね。

 

床暖房はもともとつけたいと思っていたので、まさにi-smartは理想的な家だったのです。

 

しかし一つだけ、想像と違ったのが、床自体がぽかぽかなわけではないということ。

 

一条工務店の床暖房の温度は、基本、体温よりも低い28℃（設定で簡単に変えられます）。

 

それを高性能の断熱材や4枚サッシで熱を逃さないため、空気があたたかいと感じるのです。

 

ですので、「床暖房がダイレクトにあったかい」というイメージを持っている方は、「あれ、床暖房入ってないの？」と思われるかもしれません。←私も初めはそう思いました。^^;

 

オプションにはなりますが、太陽光パネルをつけることで、電気を自給できます。使う電気を自給し、あまったら売電もできる。しかも一条工務店は、太陽光パネルをはじめとしたほとんどの住宅設備をフィリピンの工場で自社生産しています。

 

そのため他のハウスメーカーよりも安価に太陽光パネルを設置できるのは、大きなメリット。 平成28年には、「環境省主催 地球温暖化防止活動 環境大臣表彰」も受賞しています。

出典：一条工務店の環境大臣表彰受賞について

 

さらに、i-smartは、瓦やスレート屋根の上に太陽光パネルを乗せるのではなく、屋根がまるごと太陽光になるため、見た目もスッキリしています。

 

床暖房ばかりがフォーカスされるけど、暑い夏はどうなんだろう…。その質問も営業の方にしてみました。

 

「夏はさすがにエアコンが必要です。だたし、エアコンの温度は27～28℃の設定でつけっぱなしにして、太陽光パネルと蓄電池を併用すれば、ほとんど光熱費はかかりません。

 

i-smartに住んでいるほとんどの人は、10月上旬から4月中旬ぐらいまで、床暖房をつけっぱなし。真夏は床暖房はオフにして、冷房を使用しています。」とのこと。

 

細かく各部屋で温度設定ができるのも良いなあと思った点です！

 

気になるのはi-smartの坪単価。営業の方に聞いてみたところ、一条工務店の坪単価は、58～75万円。i-smartは一条工務店の中でも上位クラスになっているため、坪単価は75万円ぐらいになるとのこと。

 

i-smartに関しては、全館床暖房の他にも、太陽光の屋根、花粉やPM2.5や排気ガスもしっかりおさえてくれる換気システムが、標準仕様でついているため、どうして高くなってしまいます。

 

ただ、後のメンテナンスを考えると、最初にしっかりお金をかけておくのは大切！納得の坪単価だと思いました。

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