トップページ ＞ 一条工務店の平屋は坪単価67万円だけどお得感がある！30坪の価格は？ ＞ 一条工務店の「夢の家」は床暖房なしでも暖かいの?

一条工務店の「夢の家」は床暖房なしでも暖かいの?

 

 

 

一条工務店は、家は性能だと言うくらいその質が高いことで有名です。

 

そのうちの一つである「夢の家」という商品では、床暖房なしでも十分快適だと思える作りになっています。

 

省エネにも力を入れており、ヨーロッパにも負けない世界水準を誇っています。

 

比較対象がヨーロッパということで、もはや日本の住宅を視野に入れていませんね。

 

個人的には、日本の技術は劣っているわけではないでしょうから、もう少し日本の住宅の性能が全体的に上がればなあと思います。

 

「夢の家」は、国土交通省の次世代省エネルギー基準も超えていて、冷暖房費は通常の3分の1にまで抑えられるという記載が公式サイトにありました。

 

これだけ聞くと、やっぱり床暖房は必要ないのではないかと思います。

 

あっても使わないか、床暖房だけ使ってエアコンを放置しそうです。

 

高気密高断熱を起こる一条工務店の商品、「夢の家」では、家全体が省エネを実現できる作りになっていて、エアコンの効き目も良いので快適空間が常にあります。

 

紹介されているだけでもかなり高い性能がわかるのですが、全館床暖房も人気です。

 

採用率は90％というのですが、そんなに人気なのですね！

 

「全館」というところがポイントで、リビングなどの一部分だけが快適なのではなく、廊下やトイレまで暖かいというところが人気の秘密です。

 

お年寄りは特に家の中で死亡してしまう危険性もあるヒートショックが怖いのですが、それを防いでくれる役割もあります。

 

家の中であればどこにいても冬は怖くないですね。

 

お腹を壊したときにも暖かいトイレなら安心です。

 

寒冷地で家を建てるのであれば、一条工務店の床暖房はかなり頼りになると思います。

 

一条工務店の「夢の家」の紹介を公式サイトでチェックすると、とにかく高気密高断熱を推しています。

 

省エネであることもアピールしているのでそのあたりの評判は良いのですが、性能に注目しすぎているという声もありました。

 

デザインがあまり気に入らないという人もいれば、もう少し設備の選択肢を増やしてほしいというコメントも見かけます。

 

家の性能とデザイン性、両方を重視したハウスメーカーが良いのはわかりますが、なかなかどれも自分好みというところは少ないようです。

 

個人的には、デザインの方は頑張れば小さいところを自分で変えることができるので、機能性の方を重視したいなと思います。

 

より良い性能を自分で作ることはできませんし、家はなにより暮らしやすいことが一番だと思うからです。

 

デザインに関してはちょっと目をつむりますかね。

 

結露が発生しにくい家は断熱性が高いので、一条工務店の「夢の家」には結露など無縁でしょう。

 

「夢の家」には「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」という、一般のアルミサッシの約5倍もの断熱性を誇るサッシが導入されています。

 

これなら結露の発生は滅多にないと思えますね。

 

ただ、このレベルのサッシを時期の問題で導入できなかった事例を見てみると、通常のアルミサッシの約4倍の断熱性を持つ「ダブルガラス樹脂サッシ」では結露が発生することがあるとわかりました。

 

条件によるのでしょうけど、もしこれで一般のアルミサッシだったらどんなことになっていたのでしょうね。

 

結露は発生するものの、この方の場合そこまで何か被害が出ているといった様子はありませんでした。

 

一条工務店をもってしても結露は課題なようですね。

 

床暖房の弱点である「継ぎ目」がないのが、一条工務店の全館床暖房の強み。

 

その分、トラブルも少なく、メンテナンスのコストも抑えられるという点を強みとしています。

 

出典：一条工務店　公式サイト　全館床暖房

 

また、配管が太く、温水が冷めにくいといった特長もあるので、高性能な分だけ金額も高そうなイメージですよね。

 

一条工務店の場合、床暖房は標準装備となっているので金額は公表されていませんが、一般的な相場としては1畳で5～10万円。

 

全館床暖房だとしたら、実は100万円、200万円という金額が発生していることになります。

 

（※一部では、一条工務店の床暖房は2～3万円／坪だという説があります。そうだとしたら、一般的な相場に比べるとかなり安いということになりますね！）

 

しかし、「床暖房は要りません」と言ったところでその分だけ安くなるわけではないので、床暖房の必要性を感じない方にとっては、一条工務店は自然と選択肢から消えていくでしょう。

 

ちなみに、一条工務店の全ての商品で「全館床暖房」が標準装備されているわけではありません。

 

公式サイトでも「対応商品：全モデル」と書かれているので、全ての商品に標準で床暖房がついてくるように勘違いしてしまいますが、そうではないのです。

 

人気商品である「i-smart」シリーズや「グランセゾン」「グランスマート」「i-cube」などは標準装備ですが、その他の商品については床暖房はオプションになります。

 

追加で料金が発生してしまいますので、その点を考慮の上で商品を選ばなければいけませんね！

 

「一条工務店で、なるべく価格を抑えて床暖房つきの家を建てたい」という場合は、やはり必然的に「i-smart」「i-cube」が候補に上がってくるだろうと思います。

 

逆に、「一条工務店で、床暖房のない家をなるべく安く建てたい」という場合には「セゾン」「アシュレ」「ブリアール」などが候補となるでしょう。

スポンサーリンク